「あれ?テレビがやばくない?」神さんの一言でちょっとビビる。
確かに画面の1/3くらいに赤い薄い縦線が見えてる。電源を入れたり切ったりしていたら赤い線も出なくなった。見えている時にも、見えないと自分に言い聞かせれば見えないと言い切れなくもない。
我が家のTVは2014年2月に我が家に来たシャープアクオス液晶TV。60インチの壁掛け式。初めて来た時はその画面の大きさにびっくりしながらもとても嬉しかったことを覚えている。確かその頃には有機ELも発売され黒の表現力には驚かされ欲しかったものの高くて手が出ず、この液晶アクオスを買った訳だが、同時に思っていたのは液晶TVの寿命が10年と言われていたので、寿命が来る頃には有機ELTVの値段も手ごろになってきているという事。確かに最近は有機ELでも当時と比べれれば格段と手ごろな価格設定になっていると思う。ただし、思惑が外れたのは自分も現役から外れて、簡単には立派な家電製品も買えなくなってしまった事。
TVの寿命の計算は、1日6時間(8時間?)の視聴時間で計算されていたと思うが、我が家では神さんも以前は娘達もTVやDVDを良く見ていたので、それ以上の時間を稼働させていたと思う。それから考えたら既に11年なので、勿論寿命がきてもおかしくはないんだが、私の懐具合から言えば、あと5年は長生きして欲しい。
TVをきっかけに我が家の家電関連の製造年を色々心配になり調べてみたら本当にショック。先ずは風呂のガス給湯器も一度修理して業者からもそろそろ寿命なので壊れてから交換すると工事の手配含めて何日も風呂に入れない状態になるのでと脅されている。そしてそのガス給湯器も寿命と言われる10年はとっくに過ぎて既に14年になる。洗濯機も2014年製で寿命は7年と言われているが既に11年で4年は頑張ってくれている。掃除機は既に壊れて使えないがクイックルワイパーと箒と雑巾で掃除しているものの特に隙間や畳の細かい埃が取れていないんではないかと感じたりもしてるので、もうそろそろ買わなくちゃと思ってはいる。
まだまだ候補はいて、クーラーでは寝室は2010年、和室は2012年、リビングは2013年製と恐ろしい状況にある。そしてトドメは自動車で、今年でちょうど10年もの。本来なら欲しい車が有るが手入れしながらあと3年は頑張って欲しいと思っている。
まだしばらく安心だと思っているのは冷蔵庫のみで2020年の日立製で2035年位までは大丈夫でしょう。家電製品は本当に便利で現代生活に家電製品は欠かせないものになってますが、そのどれもに寿命があり故障と同時に、新しい機能が追加された新製品を購入するのが一般的だと思うけど、実際、我が家に訪れるだろうこれから始まる数年間の家電の入れ替えを考えるとぞっとしてしまう。マジで不安!