昨日、うちの労働組合の来期の役員選挙の立候補者の受付が終わりました。
僕は再び書記長に立候補しましたが、他に立候補者がいませんでしたので、無投票当選ということになりました。
皆さん!およろこびください!
というわけで、向こう2年間はこのブログのタイトルは、今のままの「労組書記長社労士のブログ」のままと決定しました
ばんざぁぁぁい
ばんざぁぁぁい
その他のポスト、一部選挙もありますが、おおむねトラブル無く来期の役・委員は決定しそうです。
役員選出選挙は下手したら組織が割れるようなケースもままありますから、さすがにピリピリと緊張していましたが、本日の選挙管理委員会でようやく緊張を解くことが出来ました
さてさて本題です。
今日は通勤災害でいう通勤の合理的な方法を説明します。
労災保険法第7条第2項
通勤とは、労働者が、就業に関し、次に掲げる移動を、合理的な経路及び方法により行うことをいい、業務の性質を有するものを除くものとする。
1.住居と就業の場所との間の往復
2.厚生労働省令で定める就業の場所から他の就業の場所への移動
3.第1号に掲げる往復に先行し、又は後続する住居間の移動(厚生労働省令で定める要件に該当するものに限る。)
労働災害法で定める通勤の方法とは、
① 鉄道・バスなどの公共交通機関を利用する場合
② 自動車や自転車などを本来の用法に従って使用する場合
③ 徒歩の場合
など、通常用いられる交通方法は、当該の労働者が平常用いているかどうかにかかわらず、一般に合理的な方法と認められます。
ここでは「本来の用法に従って」と、「平常用いているかどうかにかかわらず」の二つが重要なポイントになりますので注意しておいてください。
目隠しをして自転車を運転するとか、自動車を片輪走行で通勤するなどは本来の用法に従ってとはいえませんので通勤災害として認められない可能性があります。
いつもは電車通勤だけどたまたまその日は自転車で通勤したとか、普段は自転車だがたまたま同僚の車で通勤したなどのケースは一般的に認めれます。
過去の例から、
◇ 免許を一度も取得したことのないような者が自動車を運転する場合
◇ 自動車・自転車などを泥酔して運転する場合
ただ、軽い飲酒運転の場合、単なる免許証の不携帯、免許証の更新忘れによる無免許運転などは、必ずしも合理性を欠くものとしては取り扱いません。
ただし、支給制限がおこなわれる場合はあります。
《支給制限》労災法第12条の2の2の2項
労働者が故意の犯罪行為若しくは重大な過失により、又は正当な理由がなくて療養に関する指示に従わないことにより、負傷、疾病、障害若しくは死亡若しくはこれらの原因となつた事故を生じさせ、又は負傷、疾病若しくは障害の程度を増進させ、若しくはその回復を妨げたときは、政府は、保険給付の全部又は一部を行わないことができる。
僕は再び書記長に立候補しましたが、他に立候補者がいませんでしたので、無投票当選ということになりました。
皆さん!およろこびください!
というわけで、向こう2年間はこのブログのタイトルは、今のままの「労組書記長社労士のブログ」のままと決定しました
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ばんざぁぁぁい
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その他のポスト、一部選挙もありますが、おおむねトラブル無く来期の役・委員は決定しそうです。
役員選出選挙は下手したら組織が割れるようなケースもままありますから、さすがにピリピリと緊張していましたが、本日の選挙管理委員会でようやく緊張を解くことが出来ました
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さてさて本題です。
今日は通勤災害でいう通勤の合理的な方法を説明します。
労災保険法第7条第2項
通勤とは、労働者が、就業に関し、次に掲げる移動を、合理的な経路及び方法により行うことをいい、業務の性質を有するものを除くものとする。
1.住居と就業の場所との間の往復
2.厚生労働省令で定める就業の場所から他の就業の場所への移動
3.第1号に掲げる往復に先行し、又は後続する住居間の移動(厚生労働省令で定める要件に該当するものに限る。)
労働災害法で定める通勤の方法とは、
① 鉄道・バスなどの公共交通機関を利用する場合
② 自動車や自転車などを本来の用法に従って使用する場合
③ 徒歩の場合
など、通常用いられる交通方法は、当該の労働者が平常用いているかどうかにかかわらず、一般に合理的な方法と認められます。
ここでは「本来の用法に従って」と、「平常用いているかどうかにかかわらず」の二つが重要なポイントになりますので注意しておいてください。
目隠しをして自転車を運転するとか、自動車を片輪走行で通勤するなどは本来の用法に従ってとはいえませんので通勤災害として認められない可能性があります。
いつもは電車通勤だけどたまたまその日は自転車で通勤したとか、普段は自転車だがたまたま同僚の車で通勤したなどのケースは一般的に認めれます。
過去の例から、
◇ 免許を一度も取得したことのないような者が自動車を運転する場合
◇ 自動車・自転車などを泥酔して運転する場合
などは合理的な方法とは認められません。
ただ、軽い飲酒運転の場合、単なる免許証の不携帯、免許証の更新忘れによる無免許運転などは、必ずしも合理性を欠くものとしては取り扱いません。
ただし、支給制限がおこなわれる場合はあります。
《支給制限》労災法第12条の2の2の2項
労働者が故意の犯罪行為若しくは重大な過失により、又は正当な理由がなくて療養に関する指示に従わないことにより、負傷、疾病、障害若しくは死亡若しくはこれらの原因となつた事故を生じさせ、又は負傷、疾病若しくは障害の程度を増進させ、若しくはその回復を妨げたときは、政府は、保険給付の全部又は一部を行わないことができる。