【🎦36 うち試写会2】観に行く気はなかったのに、テレビでの前作放映をうっかり見てしまって、その勢いで観に行ってしまった。
のび太は、幼稚園のころに他界したおばあちゃんが繕ってくれた、くまのぬいぐるみを見つける。大好きだったおばあちゃんを思い出したのび太は、タイムマシンを使って再会したいと考え、様子を見たらすぐに帰るとドラえもんを説得して3歳だったころの過去に戻る。のび太は陰から様子をうかがっていたが、おばあちゃんに見つかってしまう。
3DCGアニメ『STAND BY ME ドラえもん』のシリーズ第2弾、原作コミックの一編「おばあちゃんのおもいで」を基に、タイムマシンで過去に戻ったのび太と、亡くなった祖母の再会を描くというCGアニメ。
「のび太の結婚前夜」を描いた前作から6年後、いよいよのび太としずかちゃんの結婚式当日を描くのだが、そこはやはりのび太、とっても複雑な大事件に発展してしまう。
「TENETっかっ!?」ってな具合に(ちょっとオーバーか)入り組んだ時間移動やし、おなじみの道具もそうなるのかと感心させられるし、けっこう地味な道具が重要なアイテムになるし、そしてたくさんの伏線は綺麗に回収されるし、ってことで、とても良くできた物語になっているのはさすが。
ただ、ツッコミどころが満載なのはしかたないか~。
「現在」ののび太は10歳、この時代設定は昭和60年頃な感じで描かれているが、3歳の頃は、どう見ても昭和40年前後くらいの感じにしか見えないし、のび太25歳は22世紀かって、21世紀の現代を遥かに通り越してのめっちゃ未来都市、夢があるっていえばそうやねんけど、現在過去未来とメリハリはあるけど。
もっとも気になったのは、理不尽ないじめや暴力が満載に描かれているところ、それはジャイアンのことだけではなくって…。
その他、山盛りツッコミどころがあるが(そもそも、ドラえもんが街を歩いていてもみんな普通に受け入れているってとこが根本的なツッコミどころ)、それはまあ見ないふりをするとして、とにかくやっぱりしずかちゃんは「神」や!
大人ののび太の声は妻夫木聡なんやね。
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