Asakusa Framework Advent Calendar 2019の2日目です。
Asakusa Frameworkをいきなり採用しようという人は稀(というか居ないのでは?^^;)であり、大抵は「既存の遅い処理をAsakusaFWに置き換えてみよう」というところから始まると思います。
しかし、どんなプログラムでもAsakusaFWに置き換えられるかというと、やはりそんな事は無く。
特に面倒なのは、処理の途中で(条件によって)SQLを実行するようなタイプです。(そういう作りだからこそ、N+1問題を引き起こして実行が遅くなりがちな訳ですが…)
AsakusaFWはまとめて(分散して)処理を行うので、条件によって必要性が変わるデータでも、全て事前に結合しておく方がコーディングが楽です。
なので、結合条件が細かく変わるケースや、結合するデータが複数レコードになるケースでは、AsakusaFW化するのは面倒になります。
ただ、単独のSQL文(SELECTやUPDATE)であれば、ほぼAsakusaFW化することが出来ると思います。
明日以降のアドベントカレンダーで、SQLをAsakusaFW化する際のポイントを説明していきたいと思います。
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