ひしだまの変更履歴

ひしだまHPの更新履歴。
主にTRPGリプレイの元ネタ集、プログラミング技術メモと自作ソフト、好きなゲームや音楽です。

Cassandra0.6.4

2010-07-31 16:42:00 | PG(NoSQL)

Apache Cassandraの0.6.4が出たので、またちょっとだけ確認

一番大きいのは、やはりHadoop(Map/Reduce)で二重カウントされてしまうバグの修正(CASSANDRA-1024)だろう!
ようやく修正された~^^(と言っても特に使う予定があるわけでもないのだが(爆))

cassandra-cli.batも変更があるからCASSANDRA_HOMEの部分が修正されたのかなーと思ったら、こちらは環境変数を使う際のダブルクォーテーションで囲むのが無くなったりしただけで、思ってるのと違った(苦笑)

それから、libからavroのjarファイルが無くなっているのは、まだ対応していないのにjarだけあってもしょうがないから削除したということだろうか。

あとはCHANGE.txtを見ると、UTF8を扱うロジックが変わったとかmultigetとかいう単語に興味をひかれるが、英語がよく分からない(snitchって何だ?スナッチャーか?)ので、とりあえず無視(爆)

コメント (1)
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Oracle ファンクション索引

2010-07-29 23:59:10 | PG(RDBMS)
Oracleインデックスで、演算(式)を指定したインデックスを作れることは知っていたが、それをファンクション索引と呼ぶことは知らなかった。
で、降順のインデックスを作成するとファンクション索引になるという事も知らなかった…。
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HBase Scan

2010-07-25 22:53:58 | PG(NoSQL)

HBaseScanクラスのお勉強。

Eclipse3.4でScanのソースを見ようとしたらよく固まっていた(フリーズしていた)が、Eclipse3.6に変えたらちゃんと見られるようになった^^

Scan自体は主に行キーの範囲とカラムを指定するものなので、非常にシンプル。
やっぱり次はフィルターの勉強が必要そうだ。

擬似環境でしか試してないのでsetCaching()の効果が不明だけど、いい資料を発見!
・GuutaraさんのHbaseのキャッシュ設定についてのTwitterのログ

HBase0.89で追加されたsetBatch()も似たような感じかなぁ…?
(しかしsetBatch()って名前、ちょっとひどくない? setCaching()ならなんとなくキャッシュに関係しそうだって分かるけど、batchって何だ(爆))

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『アイの物語』

2010-07-25 04:34:39 | 読書

SF『アイの物語』山本 弘(2006-05)

という訳で、山本弘さんのSFの2冊目。
これもメタにメタを重ねた構成になってる^^;やはり山本さんのSFはこうなのか?!
(よくやる勘違い: ちょっとかじっただけで全てが分かった気になる)

なんかこう、全体を流れているストーリーはあるものの、短編集っぽい感じがするなぁと思ったら、別々に発表された作品をまとめたもののようなので、やっぱり短編集なのか。
それをまとめるバックボーンのストーリーを入れたもんだから、余計メタ構造が増えちゃったんだな^^;

とにかく言えることは、ターミネーターマトリックス等の映画ではよく敵対的に描かれるロボット(人工知能)について、共存を目指している姿勢(「なぜ人工知能が人間を支配しようとするのか?」という疑問を解決しようという考え)に共感できる、という事かな。
いやあ、それにしても物語っていうのはいいわ。色々な事を考えさせてくれる^^

権利(人権)に関して思うのは、現在の法律は、人間以外の知的思考体(造語)に対する権利が無いということ。今のところ、地球上には人間以外の知的思考体が居ないから当然なんだけど。
人工知能が出来るまで人工知能の権利は認められないだろうし、宇宙人が来ても生存権は無い。もちろん、遺伝子操作によって人間を超えた生物が現れても、権利を認める認めないとか線引きをどうするとかでまたごたごたするだろう。
こういったことはSFがかなり予見しているんだけどねぇ。現代文明はほんと未熟だ。

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Oracle RETURNING

2010-07-24 22:01:41 | PG(RDBMS)

スレイヤーズRETURNとかエルフを狩るモノたちリターンズとかの戻ってきた連中のことではなく(笑)、
OracleのINSERTUPDATEDELETE文には、RETURNING(RETURN)句という構文があるという話。
SQL実行時に対象となったデータのキー値などを別途取得することが出来る。

なんでRETURNINGに興味を持ったかと言うと、テーブル間のデータ移動(新しいテーブルにデータをコピーし、元のテーブルからは削除する)に使えそうだと思った為。
MERGE文調べていたのもその一環)
データ移動にはinsertとdeleteを実行する必要があるが、insert-selectを実行する際にROWNUMで件数を絞り(多すぎるとバッファーに負荷をかけてしまうから)、実際に挿入したデータのキーをRETURNINGで取得してdeleteのWHERE条件に指定できないか、と思った為。

まぁ、実際には色々な理由により、この目的には使用できなかったわけだが(苦笑)
・INSERT文でSELECTを使用する構文では、RETURNINGを使うことが出来ない!
・実行結果が複数行になった場合に、それらの値をRETURNINGから取得する方法が分からない。(JDBCでの取得方法が分からないが、PL/SQLでも外部(SQL*Plus)に返す方法はよく分からない。謎のテーブル(テーブルコレクション)を使えば出来そうだが、ストアドファンクションを定義する方法は避けたい)

しかし、insert時にシーケンスを使って値を採番して、それを取得する目的には使えそうだ。

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