ひしだまの変更履歴

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主にTRPGリプレイの元ネタ集、プログラミング技術メモと自作ソフト、好きなゲームや音楽です。

忍神リプレイ4『棄神宮殿』

2010-10-23 02:32:35 | TRPG
シノビガミリプレイ『シノビガミ死 棄神宮殿

シノビガミリプレイ無印、じゃなくて影斗シリーズ、完結。
ほうほう、こういうギミックで来たか。影斗の【秘密】とか、こんなのアリなのかー!?
…あ、いかん、「ほうほう(梟)」は威嚇だから、こういう時に使っちゃ駄目ですな。威嚇したいわけではないのに、誤解されてしまう。

今回の小ネタも、さらっと御斎学園が出てきたりどこまで前の巻を読んで復習するかが違ったりと、欄外以外でも面白いが、今回一番は都市外活動用防護服かな。ボンベからなんつーものを供給してるんだよ!(笑)

それにしても、2巻を読んだときに「最後に満足するにはハードル高い」と思ったけど、格好良く終わったなぁ。シノビガミシリーズは、ほんと読み終わったときにちょっと涙が出る。不覚!

P.S.
仕事柄、膨大な計算を瞬時に終わらせるという忍者プロセッサには非常に興味があるが、光速で動くとファンブル値が上がるから上手く動かないという課題はいかんともし難いな。忍神になれば何とかなるのかもしれないが(笑)
やはり、今のところは膨大な計算をするにはHadoop(トリップした表情のゾウが目印)が現実解か。

SW2リプレイ『蛮族英雄』

2010-10-21 23:48:52 | TRPG
ソード・ワールド2.0リプレイ from USA『蛮族英雄』ベーテ・有理・黒崎

“from ウサ”というタイトル通り、ウサギの里からタビットが大量にあふれ出て秋田さんウハウハ!
という誰でも思い付くつまらんネタは書くのはやめておく…もちろんうしゃぎとも関係ない。

しかしアメリカ出身のGMだからと言ってタイトルに「from USA」とか付けて売りにするのはどうなのかねーと思っていたけれど、なるほど、アメリカ人がどういう風にRPGを遊んでるかなんて全然知らないし、感覚の違いが紹介されるのは面白いかも。
「吸血鬼もの」って、何のことだろう?
(「主に吸血鬼ものとかやってる連中だが」って台詞、上手くやれば流行りそうw)

しかもこのベーテさんのイラスト、アメリカおばけと張り合ってんのか?(爆)
(このサボテンの化け物みたいな絵と一緒に出てくるキャラの絵柄をどっかで見たことあると思ったら、フェリの詩の人じゃないかーw)

あと、少しずつではあるけれど、SW1を知ってると面白いネタも。
グラスランナーは友達の名前を名乗るという設定とか先に言ったもの勝ちの法則とかもSW1から2へ継承されたのか(笑)
d20を使って「清松さんに殺されたいのか」ってのは、SW2.0から入ってきた人には通じないかな?(苦笑)

アメリカと日本のRPGの違いも、どちらかを知らなきゃ分からない。「なるべく簡単に死なないやつ」って台詞でクレスポみたいなのを思い浮かべたけど、アメリカじゃガチっぽいから普通くらいのキャラじゃダメなのかも?
演出のさせ方も、日本で独自に発展してきたものなのかな?

けっこうそういったネタだけでも特徴的なのに、サプリメント『バルバロステイルズ』で使えるようになった蛮族PCも登場。どっかのドレイクとは違って、かなり正統派な感じ。
他のキャラは人族だから、良い話になりそうでもあるが妙なキャラもいるしw
なかなか面白いシリーズになりそうだ。

DX3リプレイ『孤影の死都』

2010-10-20 23:46:25 | TRPG
ダブルクロス3・リプレイ・デザイア3『孤影の死都

前巻のラストで敵側(つーかUGN京都支部)と自分達(FHの神曲セル)が両方とも壊滅して大事な人達が消えちゃって呆然、という状況からスタート。
の割に、この口絵は何だ?!(爆)
ゾンビはまだ分かるよ、なんとなく出来そうだし。怪獣も…実験生物とか出てきても不思議は無い。しかしこんな古代種は初めてだよ(笑) ダブルクロスでこんなのなんて…(天さんでもないのに(爆))!
PCは重苦しい雰囲気なのに、敵の雰囲気が違いすぎるw

2話目の敵は逆にもっと真っ当。まぁ、それでも今までに無いアイデアもあって、やってくれるぜ。新しく追加されたウロボロスとかいうシンドロームも出てくるし。
晃士朗も九鬼も、徐々に自分の欲望を表に出すようになってきたしなー。最後にはきちんと叶うだろうか?

ARリプレイ『貧乏姉妹の伝説』

2010-10-19 23:49:55 | TRPG
アリアンロッド・リプレイ・レジェンド4『貧乏姉妹の伝説

3冊にわたって100万Gを返し終わり、新たに1000万Gを稼ぐ必要が生じてきたので後2冊くらいは出るのだろうと思っていたら、最終巻だった。

まぁさすがに今までのようにコロシアムで稼げる額ではないので、初ダンジョン!
…タイトルは「はじめての丸儲け」の方で(気分がストレートに出ていて)良かったんじゃないかと思ふw
(ドル資金で借金を全部返すキャンペーンも壮大で良かったかもしれないがw)
このダンジョンの場所は、意外と盲点だったな~。言われてみれば全く違和感の無い場所だが。
アイテムの方は期待通りの物では無いだろうとは思っていたけれど、桁違いの額には驚いた(笑)

最後はコロシアムでは無いけれども大舞台。
そこへ行くまでに皆に助けてもらうのは良い場面や~^^(ジュライも含めてな(爆))

しかしFリーグの秘密といい風雲児との対面といい、まだまだ続いても良さそうじゃないかー?
意表を突いて「アリアンロッド・リプレイ・レジェンドII」とかどう? 今までにあんまり無いパターンだよ?w

GDZリプレイ『ハーフ・ボイルド・ディテクティブ』

2010-10-17 23:59:46 | TRPG
ガンドッグゼロ リプレイ『ハーフ・ボイルド・ディテクティブ』(2010-10-02)

Lead&Read Vol.6で掲載されたものと、その続編。
掲載されたときのタイトル「ハーフ・ボイルド・ディテクティブ」は単行本のタイトルに昇格し、第1話そのものは「迷い猫オーバーナイト」になった。(どこかで聞いたオーバーランに似てるなw)
ちなみに、ハードボイルドが堅ゆで卵で、ハーフボイルドは半熟卵らしい。ディテクティブは「探偵」だから、なるほどーなタイトルだ(笑)

L&Rを思い出しつつ表紙を見ると、アルを含めて、女性が4人。確か1人は男だったよなーと思ったら、第2話の新キャラらしい。(こいつもまた「えーっ」って感じだがw)
ちなみにオビを外したら、その男1人が隠れてたよ^^;男っていつもこんな扱いだよな(苦笑)
それにしても、表紙の表情と、中の挿絵のイっちゃった目つきの落差が激しすぎるw ガンドッグすげーw

てーか、第2話のネタもすごい。ガンドッグでここまでストレートにクトゥルフをやれるものなのか(笑)
でも世界観が違うので、プレイヤーもどこまで本当にクトゥルフなのか半信半疑になるから、そういう違った面白さもあるかも。