Asakusa Framework Advent Calendar 2014の21日目です。
今日はフロー(ジョブフローやフロー部品)のテストに関するTipsを紹介します。
フローのテストでは、Testerのinputメソッドで入力データを指定し、outputメソッドで出力データを指定します。
inputではprepareメソッドで入力データを指定し、outputではverifyメソッドで検証データと検証ルールを指定します。
が、入力データが空でいい場合はprepareメソッドを省略できます。
同様に、出力データを検証しなくていい場合はverifyメソッドを省略できます。
outputでは、dumpActualメソッドを使うと、出力データをExcelファイルとして保存することが出来ます。
また、出力データと検証データに差異がある場合に例外メッセージ内にデータが出力されますが、dumpDifferenceメソッドを使うとHTMLの表形式で相違点が出力されます。
あと、transformメソッドで出力データを検証前に変更することが出来ます。某所でトランスフォーマーとして紹介されていた機能ですね(笑)
基本的なところだけ知っていればテストは書けますが、他の機能を知っていると便利なときもあるかもしれません。
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