Asakusa Framework Advent Calendar 2017の1日目です。
アドベントカレンダーの初日ということで、2017年時点のAsakusa Frameworkの紹介を書いておきたいと思います。
Asakusa Frameworkは、分散バッチアプリケーションを開発・実行する為のフレームワークです。
同一のソースをリコンパイルするだけで異なる実行基盤、すなわちHadoop(MapReduce), Spark, M3BP用のバイナリーを生成することが出来ます。
また、分散処理とは別に、ファイル同士を結合して処理するにはとても便利だと思います。
去年はM3BPというインパクトの強いプラットフォームが登場しましたが、今年はさすがにプラットフォームは増えていません^^;(強いて言えばVanillaが増えましたが、基本的にはテスト実行用ですし、逆にHadoopは縮小傾向)
ただ、将来新たなプラットフォーム(有望なのは不揮発性メモリーを使うもの?)が増えたときはAsakusaFWも対応すると思いますので、今からバッチアプリケーションをAsakusaFWで書いておけば、将来リコンパイルのみで新たなプラットフォームに対応できて嬉しいと思います(笑)
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