2016/7/26にAsakusa Framework0.8.1がリリースされた。→リリース情報
あわせて、Asakusa on Spark 0.3.1とAsakusa on M3BP 0.1.2もリリースされている。
従来のAsakusaFW(Asakusa on MapReduce相当)とon Spark・on M3BPは別バージョンで管理されているので、ちょっと違和感があるけど、要するにどれも新しくなったということ^^;
とりあえず目新しいのは、ドキュメントとして、Asakusa Frameworkチュートリアルが作られたこと。
Asakusaアプリケーションを作る手順に沿って、サンプルを実際に作るという態で書かれている。
自分のWordCountのサンプルもそれに近いんだけど、さすが公式の方が綺麗・丁寧(笑)
AsakusaFW 0.8.1としては、Direct I/Oで出力レコード数やバイト数がログに出るようになったのが嬉しい。
今まではMapReduceやM3BPのログを見る必要があった。
あと、Direct I/O line(0.7.5で導入されたがsandboxの機能だった)が正式機能になった。
使い方は特に変わっていないけれど、build.gradleにsandboxのdependenciesを記述する必要が無くなった。
Asakusa on Spark・Asakusa on M3BPについては、バグ修正。
特にon M3BPについてはcom.asakusafw.m3bp.output.buffer.sizeが反映されないというバグがあって地味に困っていたが、直ったw
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