Asakusa Framework Advent Calendar 2020の24日目です。
Asakusa CLI(asakusaコマンド)のサブコマンドにrunというものがあります。
これは、バッチを実行するサブコマンドです。
asakusa run バッチID -A 引数=値
run以外のサブコマンドは情報表示用ですが、runはバッチを実行するので、かなり毛色が違いますね。
バッチを実行するには従来からYAESSというシェルがあり、asakusa runという手段が出来ても、本番環境でのバッチの実行はYAESSで行うべきということは変わっていないようです。
ではasakusa runは何に使うかというと、テスト環境でバッチを実行したい場合、特にWindows環境で実行したい場合に使用します。
YAESSはシェルなのでLinux上でしか使えませんが、asakusaコマンドはLinux用のシェルとWindows用のcmdファイルが提供されているので、Windows上でもバッチを実行できるのです。
とは言っても、M3BPやSparkはWindows上では動かせないので、ピュアJavaの実行環境であるVanillaで実行することになると思います。
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