Asakusaフレームワークには、「フレームワークAPI」という便利なAPIが存在する。
…教えてもらうまで気付かなかったけど、ちゃんとドキュメントに載ってるし…! よく読んでなくてすみませんorz
(Importerで引数を取得する手段が無いかと思って親クラスは色々調べたんだけど、全然関係ないクラスのstaticメソッドは、さすがに見つけられなかった^^;)
今のところ、フレームワークAPIではレポートAPI(ログ出力)とコンテキストAPI(バッチ引数)が提供されている。
レポートAPIは、ログを出力するもの。異常データを見つけたときのエラーメッセージ出力とかに使える。
また、いわゆるprintfデバッグが出来るw ジョブフローの途中でデータをログ出力することも出来るので、いざとなったら役に立つかも。
コンテキストAPIは、バッチの引数を設定・取得するもの。
例えばデータをソートして先頭n件抽出する、という時のnを外部から指定できる。
他にも判定に使う条件値を渡して色々出来そう。
また、WindGateではファイル名部分も外部から指定できるらしい(まだ試してない)。
例えば障害が起きたときに、緊急避難的なデータを入力にする為にディレクトリーやファイル名を一時的に(リコンパイル抜きで)変えられたりするわけだ。
(この辺り、汎用機のバッチがJCL(シェルみたいなもの)でプログラムとそれに渡すファイル名を指定する仕組みになっていて、いざとなれば臨時作業用のJCLを作って実行するのと同じようなイメージらしい)
往年の技術も応用が利くものは取り込んでいる訳ですね~。
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