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主にTRPGリプレイの元ネタ集、プログラミング技術メモと自作ソフト、好きなゲームや音楽です。

2015夏アニメについて一言

2015-10-25 11:47:49 | Weblog

2015年の夏アニメの感想。

まず、自分はTRPGのファンであり、中でもレッドドラゴンはかなり好きなので、レッドドラゴンが原作である『ケイオスドラゴン』は贔屓しているので別格である(笑)
あと、『うしおととら』は1期だけでは終わらない系なので除外する。

(先に断っておくと、自分はファンタジーとかSFが好み)

それらを除くと、1番はダントツで『シャーロット』。
特に崩壊の能力が発現してからの怒涛の展開はとても面白かった。最終回なんて、世界中を回って戻ってくるまで(しかも色々状況や精神状態が変わりつつ)をよく30分でやったなぁ。
主人公の能力が実は…というようなミスリードはけっこう好きだ(笑)

ミスリードという意味では、『がっこうぐらし!』も良かったがw 第1話からしてそうだったけど、めぐ姉とかね…。(原作者に海法紀光さんの名前があったので、あー、ってなんだか納得したけど。Aの魔法陣関連の人だよね)

次いで『オーバーロード』『GATE 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり』『六花の勇者』辺りかな。
オーバーロードは、不思議と不満点が見つからない感じで意外と良かった。(『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』と比べたら、だんまちの感想は「面白かった!」になるのだが)
GATEは自分ですら「そうはならんだろう」とつっこみたい場面が多かったが、そういう作品なんだろう^^;
六花の勇者は謎解きだけで終わったんで、ある意味とてもシンプルだなー。
(これらのアニメくらい分かりやすければケイオスドラゴンの評価ももっと高かったと思うんだけど、密度が全然違うんで仕方ない)

それから、別ジャンルで『それが声優』が面白かった。
声優ってすごいよなーといつも思う。特にこういうアニメだと失敗シーンも収録しないといけないわけで、聞いている側が「確かにこれは失敗だw」とちゃんと分かるのはほんとすごいと思う。(以前も書いたけどるるいえとらべらーずのドラマCDとか)
あと、実在の声優がその声優の役として出てたのかな。その辺りは詳しくないので^^;(ナイトウィザードのドラマCDで見かけた名前の人もいたような?)

声つながりで、『シンフォギア』も印象深い(第3期だったらしいけど、見たのは初めて)。歌いながら戦うという設定らしいんだけど、確かに戦いながら歌ったらそうなるよな、という感じの息の弾み方・切れ方がとても良かった。
それから、次回への引きの場面からエンディング曲の前奏が始まってエンディングにつながるのは超格好良かった!

日常系ジャンルで『WORKING』『干物妹!うまるちゃん』『ウルトラスーパーアニメタイム』も面白かったね。(がっこうぐらしもこのジャンルだと思ってたのに!w)
ウルトラスーパーアニメタイムは、なんか、オープニングが妙に惹かれる感じがあるよね。うーさーと『蒼き鋼のアルペジオ』の共演みたいなネタは大好きだw
といっても、同時間帯に『漫勉』がやってたときは、漫勉の方を見てたんだけど(爆)

んー、後は、『ゴッドイーター』『ギャングスタ』『赤髪の白雪姫』かな。
ゴッドイーターは珍しい雰囲気の絵柄が特徴。そのせいか製作が滞っていたみたいだけど(苦笑)
赤髪の白雪姫は少女マンガの雰囲気ありありなので本来自分の守備範囲じゃないんだけど、仲間から信頼を得たり結束したりしていく話自体は好き。


見ていて残念だったのが『空戦魔導士候補生の教官』『ヴィーナスプロジェクト』。
空戦魔導士は、型破りな教え方というネタ自体は嫌いじゃないんだけど、肝心のその内容がさっぱり。
そもそも空戦の意味が無いね。あれ、海中でも地上のシェルターでも話は成り立つでしょ。
ケイオスドラゴンやシャーロットでは、背景世界の設定や主人公たちの能力が違ったら、話が成り立たないわけで。その設定が無いと話が成り立たない、その設定を深めて話が面白くなっている、というのが良い物語(SF)だと思う。

ヴィーナスプロジェクトは無意味にアイドルとロボットをくっつけてみましたっていうだけの上に話にひねりが無く(王道も嫌いじゃないけどさ)、話数も少なくて低予算なんだろうなーって感じが涙を誘う。
これってゲームも同時期に発売だったようで、相乗効果を狙いたかったんだろうけど、全然魅力を感じなかったな(苦笑)
再放送していた『シュタインズゲート』『うたわれるもの』(これらも自分は初めて見た)も新作のゲームが出るからそれのCMも兼ねていたと思うんだけど、うたわれるものは買いたいと思ったよw(まぁ、自分はRPGとか戦略系シミュレーションゲームが好きなので)
(シュタインズゲートも昔話題になっていたことは知っているが、確かに面白い。ゲームは難しそうな気がするので買わないけど(爆))
(タイムリープもの全般について言いたいことはあるが、それはまた別の機会に書こう)

そして、最後。
逆の意味で印象が強烈だったのが、『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』。
1話だけ見て見るのをやめたのは、これが初めて。ハエの交尾のシーンのシュールさは、その発想は無かったと思って感心・爆笑したんだけど、続きを見る気がしなかったのは、「引いた」ということなんだろうか。普段引いたときに感じる明確な悪い感覚は無かったんだけどなぁ。
ある意味社会風刺的な作品のようだったので、続けて見ていれば面白かったかもしれないんだけどね…初回のインパクトが強すぎた^^; 


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