初めてPukiWikiに書き込んだとき、マークアップ構文がさっぱり分からなかった。
HTMLのタグはだいたい覚えているので、(どうせHTMLに変換されるんだし、)タグとの対応表くらい誰かが作ってるだろうと思ってちょっと探してみたけど、見つからない。(探し方が悪いのかもしれないけど)
という訳で、PukiwikiとHTMLの対比をちょっとだけまとめてみた。
Wiki自体は聞いたことと見たことしか無かったんだけど、実際にはWikiの方言(アプリケーション)が色々あって、構文はそれによってかなり違うみたいで…。
同じなのは、“誰でもWeb上で書き換えられる”という概念だけか。
しかしWikiの記号は覚えにくいなぁ。
そもそも記号の意味からかけ離れた使い方をされると、覚えにくい。
例えばほとんどのプログラミング言語では、「+」は加算や正符号として使われる。たまに文字列の結合に使われるけれど、イメージ的には理解できる。
これに「{」を使ってみたりしたら…「1+2+3+4=10」→「1{2{3{4}10」。許しがたい(笑)
(人類は「+」を加算と決めて子々孫々伝えてきたんだから、それに従わない言語は作れるけど、廃れるだけ)
で、PukiWikiで「+」はと言うと、番号つきリスト。
Wikipediaでは番号つきリストは「#」だった。「#」は「ナンバー」として使われるからかなー。
見出しはPukiWkiが「*」で、Wikipediaは「=」。空いてる記号を適当に割り当てられたら、暗記する以外の覚え方が無い。
まぁ大抵は似た箇所からコピペしてくればいいので、その手間がかかるだけ…。
そういう意味ではHTMLのタグだって同じだけど、記号は「」「/」だけ覚えて、あとはタグ。タグはアルファベットなので、たぶん英単語が元になっているから、連想するということが出来る。
ネットでの検索だって、単語は検索できるけど記号では出来ない。
(日本語で探すのも大変だぞ。「番号つきリスト」「番号付きリスト」「順序リスト」「番号付き箇条書き」?
タグ名なら誤解が無いので「ol HTML」で探せば出てくる)
が しかし、覚えてしまえば、長々とタグを書かないといけないHTMLよりWikiの方が素早く書けるのは確かだな~。
実際、いちいち「
- ~
」で囲むより「+~」の一発で済むのは楽だ…。
あーそれでも、行頭スペースに意味を持たせるのは止めて欲しかったな~。
ほとんどのプログラム言語では(無視されるから)ソースの整形に使われるので、そのつもりで使うととんでもないことに…。
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