Asakusa Framework Advent Calendar 2018の21日目、拙作DMDL EditorXの機能の紹介です。
DMDL EditorXで最もよく使う機能のひとつが、Operatorのメソッドの使用箇所を検索する機能です。
通常のEclipseでもメソッドの使用箇所を検索する機能がありますが、Operatorの場合、JobFlowやFlowPartから実際に呼び出しているのはOperatorFactoryのメソッドなので、Eclipseのメソッド検索機能ではOperatorからは検索できません。
Operatorクラスのメソッドを右クリックし、「Asakusa DSL References」→「Search in src/main(Flow)」で使用箇所を検索できます。
(ちなみに「Search in src/main(Operator)」でも検索できます。こちらは本来はDMDL(のデータモデルやプロパティー)を使用しているOperatorを検索するものですが、Operatorのメソッドから検索しようとした場合はFlowを検索します。いわばお節介機能ですが、どのメニューを選ぶか考えなくていいので重宝しています(爆))
なお、たまにOperatorに定義したメソッドをFlowから呼び出し忘れることがあるので、使用されていないOperatorメソッドを抽出する機能があると便利かなーと思わなくもないのですが、実行時間が結構かかりそうなのでどうしたものかと…。
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