キーが重複しないデータ一覧をソートしたい場合、Collections#sort(List)とTreeSetのどちらが速いか、比べてみた。
結果、JDK1.4では、ほぼ考える必要なく、Collections#sort()を使うのがいい。仕事で使ってるのはJDK1.4なので、悩まなくて済むのは助かる。（←JDK1.4を使うことに対する無理矢理ポジティブシンキング＾＾；）
JDK1.5でも、要素数が10個程度以上ならTreeSetよりCollections#sort()の方が速い。
JDK1.6でも要素数が10個程度までならTreeSetの方が速いが、それより多くなった際には40～50個までは一概にどちらが速いか言いにくい。
ということは、状況（コーディング方法やデータの分布）にけっこう左右されそうだ。今回測定に使ったプログラムとちょっと違う状況になれば、結果もすぐ変わってきそう…。
Swingで画面上に簡単なメッセージエリアを作ってログ出力をさせることにした。
JTextAreaですぐ出来たけれど、どうせならEclipseのコンソールのように色を着けたいな～と思った。
でもどうやらJTextAreaでは色を着けたりという修飾は出来ないらしい。そういう場合はJTextPaneを使うのだそうだ。
で、色を着けるのはこれまた簡単に出来たけど、テキストが折り返されるようになってしまった。JTextAreaのデフォルトは折り返し無しなのだが、JTextPaneでは折り返すのがデフォルトらしい。
で、JTextAreaは折り返し有無を設定できるのだが、JTextPaneではそういう設定は用意されていない。折り返し要否を判定するメソッドをオーバーライドすることになる。
で、そのメソッドで常にfalseを返すようにしてやれば折り返さないようになったけど、初期表示がおかしい(苦笑) 文字列が右端まで達していない場合、文字のある列までしか背景が白くならず、他は灰色のまま。
そこから先はスーパークラス（JEditorPane）内のロジックを参考に、試行錯誤。
要するに、表示したい文字列が右端まで達していない場合は（既存ロジックと同じく）trueを返し、達したらfalseを返すようにすればいい。
これで、なんとか折り返し無しを実現することが出来た。
→自作クラス：ExTextPane
JTreeの使い方を実験。
あちこちのサイトを見ていると、たまにJTableやJTreeをMVC（Model-View-Controller）で説明しているのを見かける。
MVCというとStrutsとしか思ってなかったけど、なるほど、この手のコンポーネントもMVCだったんだ。
それでTableModelとかTreeModelは「データ」じゃなくて「モデル」なんだな。
だったらJTableとかJTreeはTableControlとかTreeControlとかいう命名になりそうな気もするが…それはMicrosoft風味だから、そうは呼ばないのかな＾＾；
レンダラーもViewという名前じゃないしな。
（全然全く関係ない話だが、isLeaf()って、ミルリーフみたい(爆)）
アリアンロッド・サガ・リプレイ2『最強のフィアンセ』
アリアンロッド・サガシリーズも2シーン目に突入。
今回はブレイク1の2話目と同じ時間軸で展開。こういうのは確かに面白い。
特に一部のPLは展開を知っているが他の人は知らないので、わざと黙っていて驚かせたり不思議がらせたりして楽しむというのが…その気持ち よく分かる！(笑)
それにしても、アルの設定がだいぶ色々増えたよなー。設定が後から生えてくるのは世の(?)常だし、シリーズが並行で走っているからしょーがないけどー＾＾；
あと、トラベルガイドの表紙ネタ再び。しかし今回のトラベルガイド、設定はベネットが調べてきたということになっているけど、ベネット自身は表紙にしか出てないのがなー。
（本文が「やんす」言葉だったら超面白かったのにｗ）
それから、リシャール、無茶苦茶強いな！ブレイク1で出てきた時にはそんな強い感じはしなかったけどなー（なんと言っても“アソソソの上司”だしｗ）
それにしても、誰が最強なのかと思ったら…
（アルの母親？(爆)）
ソード・ワールド2.0リプレイ『たのだん2』
1巻目に比べて出るのが早かった（ように感じられる）『たのだん2』。それはいいんだけど、
同時発売のアリアンロッドに比べると、薄！ 半分くらいの厚さしか無いぞなもし。（でも値段は半分じゃないぞ？）
隣同士で山積みになっていて『たのだん』の方が低いから ARよりSW2の方が売れているのかと思ったら、ただ単に同じ冊数の山にしたら『たのだん』の方が低かっただけか＾＾；
今巻の収録は、ちょうど雑誌連載が終わったところまで。今後は単行本で続くのかな？
せっかくいい味出ているカサンドラとか中学生GMの自爆とかノルドとかが出てきて楽しくなってきたところだしな～(笑)
『たのだん』シリーズは、PL視点（メタ発言・思惑・感想）が珍しく多くて面白い雰囲気になってることでもあるし。
リプレイでなくキネティック・ノベルにしかならないのかなー…あれはあれで、上手く世界に入り込めれば（感情移入できれば）面白いけど。（あと、同じ絵の使い回しが上手にいけばｗ）
でもどうせならちょっとは選択肢欲しいなー。
というか、SW2.0PC出ないのかなー。SW-SFCやSW-PCの頃はSFCもPC9801も持ってなかったから、ろくにやってないんだよなー。
