Tsurugi Advent Calendar 2023の22日目です。
2023/12/7にTsurugi 1.0.0-BETA2が公開されましたが、そのときにJavaライブラリーであるIceaxeは1.1.0になりました。
Iceaxe 1.0.1と1.1.0の一番大きな違いは、TsurugiTransactionのexecuteAndGetCountメソッドが更新系SQLの処理件数を正しく返すようになったことだと思います。(今まではTsurugiサーバー側にその実装が無かったので、常に-1を返すようになっていました)
なお、executeAndGetCountメソッドの戻り値の型はintですが、実際は、Tsurugiサーバーからはlongで返って来ています。なので、intでは足らん!という人は、Iceaxe 1.1.0で追加されたexecuteAndGetCountDetailメソッドを使うと良いでしょう。こちらは実行したSQLの種類ごとにlongで処理件数が返ってきます。ちなみにinsert or replaceの件数はMERGED_ROWSという名前になっています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます