よしーの世界

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「菅首相では戦えない」 主要選挙で負け続け、党内の反発に屈する

2021-09-04 06:33:52 | 政治
 菅義偉首相が3日、自民党総裁選に立候補しない考えを表明したのは就任以降、主要選挙に負け続け

たためだ。衆院選を前に「菅首相では選挙を戦えない」という党内の声に抗しきれなかった。


 最初の関門は、菅政権発足後初の国政選挙となった4月の衆参3選挙だった。参院広島選挙区再選挙、

参院長野選挙区補選、衆院北海道2区補選だ。広島再選挙は、公職選挙法違反で有罪が確定した河井案

里元参院議員(自民を離党)の当選無効に伴い行われ、北海道2区補選は、収賄罪で在宅起訴された吉

川貴盛元農相(自民を離党)の辞職に伴うもの。3選挙のうち二つは、自民議員の「政治とカネ」が起

因する選挙で最初から劣勢だった。自民は北海道2区補選では候補擁立を見送り不戦敗を選択した。結

局、広島再選挙、長野補選でいずれも敗北し、政権は大きな打撃を受けた。河井氏の公選法違反事件で

は、自民党本部から河井氏陣営に1億5000万円の選挙資金が提供されたが、巨額買収につながった疑念

は払拭(ふっしょく)されておらず、疑念が残ったままで説明が果たされていないことも、ダメージと

なった。(毎日新聞 9/3 金)


昨日の東京株式市場は日経平均株価が大幅に続伸し、2万9000円を2か月ぶりに回復した。総選挙での

自民党大敗がない事を見込んでだと思うが、自公政権では日本が浮上しないことに何の疑問も持たない

のだろうか。日本の景気が回復しないのは、その殆どの期間政権を担ってきた自民党の政策の間違いで、

大企業をただ守るだけでは意味がない事を理解していない。世界では産業構造が変ってしまった。アメ

リカ、イギリスはITと金融が中心で主要企業は30年で全く入れ替わっている。


日本では産業構造を変えることが出来ずに古い大企業が幅を利かせているが、聞こえてくるのは不祥事

ばかりという体たらく。既得権益に縛られている自民党長老議員、その長老議員に意見が出来ない2、

3世議員では日本を変えられない。選挙に行って彼ら以外に投票しなれば日本は沈んでしまう。
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