よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

マイ・バスケット・ダイアリー

2022-08-15 06:58:02 | 日記
ダムッ、ダムッ、体育館に響くドリブルの音、スタート・ストップを繰り返しキュッ、キュッと鳴るシュ

ーズ、とめどなく流れる汗。私がバスケットボールのクラブ・チームを作ろうと思いたったのが37歳の

頃です。アメリカのドリームチームがバルセロナ・オリンピックで素晴らしいパフォーマンスを見せ、N

BAを観るようになり、中学生の時に不完全燃焼だったバスケ熱が高じて、バスケ・ボールを買い、シュ

ーズ(勿論ジョーダン・モデル)を購入、ジョギングを始め、近所で個人練習を開始したのです。それか

ら今では信じられないでしょうが、携帯もスマホも無い時代にメンバー募集の投稿を雑誌にしたのです。


そのころ住んでいた地域を中心に体育館を探せばいいと思ったのですが、これが東京都内では至難の業、

学校は全く相手にされず、公共の施設は抽選です。何とか場所を確保し、最初は少人数(10人程度)で

始まりしたが、最初に来たメンバーに高校で全国にも出た経験がある増山君という30歳ちょっと前のメ

ンバーが参加して状況は一変、私も毎週のように会場を確保し、メンバーを募集し、3回目の練習には30

人位集まって、(始まってすぐに指名した)キャプテン増山君を驚かせました。


初心者同然の私も必死、メンバーに少しでも置いていかれないように基礎体力向上を目指し、個人練習を

積み、参加するメンバーはドンドン膨れ上がって40人を超え、練習にはマスマス熱が入り、そうなると試

合に出たいと言い出してくる始末。と言って、言い出しても誰も積極的に動くわけではありません。私は

区にチームを登録して、大会出場申請を終え、ユニフォームも揃えなければなりません。苦労はありまし

たが、楽しかった。この後、大会の実績、個性的なメンバーの話をしていきます。
コメント
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