マイ・バスケット・ダイアリー その２

私が３０代後半の時に造ったバスケットボールクラブチームの話の続きです。


どんなスポーツもそうでしょうが、バスケットボールもキソ、基礎、基礎練習の繰り返しです。体育館

に早めについた人から、ストレッチは必須、個人的にシュート練習をしていると、みんなが集まってき

て全体練習が始まります。全員でランニングをして、それからダッシュ、ストップ、ダッシュ。さらに

ディフェンスの型でその場でステップ。レイアップ・シュートの練習が始まる頃には汗びっしょり、顔

面を汗がダラダラと流れていきます。この汗が運動をし続けていくとサラサラになっていくんですよ。

さらに運動しているとちょっとしたケガも早く治ることも、後になって実感しました。


人数が４０人近く増えてきても体育館を借りるのに四苦八苦、抽選に抽選を繰り返し、何とか場所を確

保していたのですが、ある日メンバーの中の満尾君がお父様の知り合いとかで、近所の某中学校の体育

館を借りることが出来るようになって、私もホッとしたし、クラブのみんなも大喜び。満尾君感謝です。


さて我がバスケットボールクラブも試合に出場したいという希望が多数で、区に登録申請、この区では

年３回の大会があって出場がかなったのです。それからは練習にも、さらに熱心に取り組むようになっ

てみんなの本気度が違いました。


しかーし！世の中それ程甘くない、急造のチームは練習試合でも、公式試合でも勝てません。その頃に

はキャプテン増山始め、主力はそこそこ揃ってきたのですが、他のチームはもっとずっと長く活動して

いますからねぇ。それでも反省会兼ねた試合後の呑み会は本当に楽しかった。今でも当時のメンバーの

写真が残っていますが、みんな陽気でとても楽しそうに写っています。さらにこの話は続きます。