ストーンズが歌った「Going to A Go-Go」ビートルズの「Please Mr. Postman」デヴィッド・ボウ
イとミック・ジャガーの「Dancing in The Street」大好きなザ・ジャムの「Heatwave」とみーんな
モータウンのヒット曲です。スモーキー・ロビンソンやマーヴィン・ゲイ、ダイアナ・ロス、スティ
ービー・ワンダー(少年期に観客を盛り上げる映像が凄すぎる)、ジャクソン5という世界的スター
を輩出した音楽レーベル・モータウンのドキュメンタリーは創業者のベリー・ゴーディと盟友スモー
キー・ロビンソンの二人を中心に、当時のスターとスタッフの証言、懐かしい映像で彩られています。
ゴーディの才能は原石のようなスターの卵を発掘し、曲を提供し、育て上げることで発揮し、様々な
才能が集まり、愛をテーマに数々の大ヒット曲を世に送り出します。さらに差別され続けてきた黒人
に優雅さを纏わせ、テレビ界にも進出し、白人にも受け入れられるスターになることにも成功。驚く
べき手腕です。
しかし、時代が進み在籍していたミュージシャンたちは自己表現に躍起になり、マーヴィン・ゲイに
至っては社の方針に反して、反戦歌の制作に熱中、ゴーディの大反対にもかかわらず、「ホワッツ・
ゴーイン・オン(映画の中でのデモは感動的)」は大ヒットし、マーヴィンの代表作になります。
エンディングロールではスターや社員たちが恥ずかしがったり、うろ覚えの社歌(あったんですね)
をゴーディとスモーキーが嬉しそうにノリノリで歌いまくり、嬉しくなってしまいました。
良い曲作りました
なったのですね。