「五貫裁き」 柳家三三（さんざ）

BSーTBSの「落語研究会」が好きで、よく録画して観てます。特に柳家権太楼、入船亭船辰、柳家

喬太郎、桃月庵白酒、古今亭菊之丞だったら間違いなく録画します。立川流がもっと出演するとうれ

しいのですが。先日初めて柳家三三の「五貫裁き」を観ましたが、思わず「うまい！」「面白い！」

と感心してしまった。調べたらあの人間国宝十代目・柳家小三治の弟子でしかも落研ではなく純粋培

養ということで、うまいはずだ。


悪い癖で大抵知っている噺家だと、まくらから入りやすいのですが、知らないと噺に馴染めないとこ

ろがあって「五貫裁き」は誰かの演目を観たのですが、その時には感心しませんでした。それが柳家

三三の噺はドンドン惹きいれられていってしまった。これから楽しみな噺家がまた増えた。

初夏の鎌倉散歩 ～江ノ電最前列席～

昨日の昼過ぎの江ノ電はガラガラ、大人げないと思いつつ最前列席を確保。もう何度も乗車している

江ノ電ですが最前列席は全然景色が違う！運転している様子を眺めながら出発！進行！



本当に廻りの家々との距離が近すぎる。その間を縫うように走る江ノ電に興奮してしまった。



直進する区間は短いですが、速度をドンドン上げていくのが良く分かる。



天気もよく暑くなってきて湘南は渋滞していました。サーフィンする人も結構見かけたし、さすがに

自粛疲れでしょうか。通りを走ったり、歩いている人も結構多い。

初夏の鎌倉散歩 ～佐助稲荷神社～

鎌倉銭洗弁財天の奥へ進みますと佐助稲荷神社があります。ちょっと分かりにくいですが、住宅街の中を

歩いていくと見えてきます。



赤い鳥居が延々続く中を歩いていきます。結構キツイ石段です。



新型コロナウィルスの影響で手水は使用禁止になっていました。



石段を上りきると拝殿を拝むことが出来ます。普段はまた来ることが出来たことを報告し、感謝の念をもっ

て拝むのですが、今回はコロナの早期収束も祈願してしまいました。



境内には沢山の古い石の祠があり、無数の白狐像が見守っています。



境内をめぐると狐像をあちこちに見ることが出来ますが、ここはなぜか解放感があって和みます。祠も狐た

ちも古～い苔むしたものから、新しいものもあり顔つきもポーズもそれぞれに、見ていて飽きません。日本

の神社仏閣はその土地ごとに雰囲気が全く違いますが、鎌倉はその古さと急峻な地形に合ったものが多く足

腰が丈夫なうちに歩いて回りたいものです。

初夏の鎌倉散歩 ～銭洗弁財天宇賀福神社～

休日、久しぶりの好天に恵まれまして県内移動で鎌倉まで行ってきました。北鎌倉駅もさすがに人は

少なかったですねぇ。



鎌倉の切通しは鬱蒼と茂った山の中の急な坂道が多く、年取ったら来れないと痛感しました。ウォーキ

ングシューズは必須ですね。あとドリンク類も必ず持って行ってください。



いつもと違うルート（倒木の為通行禁止場所がありました）なので化粧坂を通りましたが、急な坂道で

しかも苔むした所に水が流れていて息を切らしながら上りました。



やっと着いた銭洗弁天は鎌倉らしい造りで鳥居を潜って、さらにトンネルがあります。異界に入ってい

く感じで私は好きです。



本社前も通常なら人がかなり参拝に来ているのですが今日はひっそり、他に３組程度しかおりません。



この奥宮に入りザルで銭洗いをするのですが、この日は出来ずに中は誰も入っていません。普段であれ

ば何人も銭洗いをして、その嬌声が響く場所ですが。それでも鎌倉に久々に来れたのは本当によかった。

やはり家に籠ってばかりではストレスが溜まりますからね。

内閣支持率２７％に急落

　毎日新聞と社会調査研究センターは23日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は27％で、

今月6日に行った前回調査の40％から急落した。不支持率は64％（前回45％）に跳ね上がった。社会

調査研究センターとの共同調査は3回目で、最初の4月8日に44％あった支持率が1カ月半で17ポイン

ト落ち込んだ。調査方法が異なるため単純に比較できないが、毎日新聞が従来行っていた電話世論調

査では森友・加計問題で政権批判が高まった2017年7月に26％まで下落したことがある。(毎日新聞

５/２３　土）


何週間か前まで安倍内閣の支持率は４０％程度だった。新型コロナウィルス対策は後手後手で、ほぼ

国民に丸投げ状態。補償もほとんどなく自粛を要請するだけの内閣の支持率が４０％あったのにも驚

くが、検察官定年延長問題で猛烈な批判を浴び、当の黒川氏がスキャンダル発覚すると面識がないと

バッサリ切り捨てる神経にはビックリ。


自己保身しか頭にない安倍内閣にさすがに国民も呆れているだろう。今の国会議員に政治を託せる人

物がほとんどいないことは残念だが、政治に無関心になることなく、日本の未来を明るく出来る人物

を政治家として育てていくしかない。