よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

秋の鎌倉散歩part2 ー祇園山~腹切やぐらー

2023-10-26 07:50:38 | 日記

鎌倉・祇園山ハイキングコースを見晴台から折り返し、祇園山を歩きます。

なだらかに見えますがアップダウンは結構きつく、落ち葉が多いので雨の降った後は危険です。すべりやすい所が多いのでサン

ダル等は厳禁、トレッキングシューズとかの方がいいと思います。

木の根っこが凄いので足を取られないように、下り坂はゆっくり慎重に。

薄暗い細い道はまだまだ続きます。

この辺り、特に滑りやすくなっています。

この標識が見えてくればハイキングコースはほぼ終了、高時腹切りやぐらまでもう少し。

高時腹切りやぐら跡はスゴイ崖下にひっそりとありました。昔あった大河ドラマ「太平記」の北条高時(片岡鶴太郎)を思い出

しました。栄耀栄華を極めた高時も足利・新田軍に追い詰められ、この山中を逃げ惑ったのでしょう。再放送も観ましたが、真

田広之も宮沢りえも若かった。

腹切りやぐらの石碑がありました。帰ってネットを見て気が付いたのですが、左に行けたのですね。次の機会に行かねば。

降りきった所にハイキングコースのマップがありました。勿論こちらから行く人も沢山います。山道ハイキングは森林の中を歩

くので気持ちよく、アップダウンのきつい道は普段使わない筋肉を多用するので体が活性化します。この場所から鎌倉の街まで

近いので非常に近いし、鎌倉ハイキングコースの中では距離も短いのでお勧めです。

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秋の鎌倉散歩 ー八雲神社~祇園山見晴台ー

2023-10-25 07:29:45 | 日記

会社から有給休暇取得要請の電話があり、突然休みになった火曜日、鎌倉に散歩に出かけました。この日はいい天気で風もなく

山歩きには最適。

令和元年の台風の影響で通行止めになっていた「祇園山ハイキングコース」が通行再開になったので、初めて歩くことにしまし

た。まずは鎌倉駅から歩いて10分程度の八雲神社へ向かいます。

本殿でこの日の無事を祈願します。午前中早い時間ですので境内を関係者の方々が清掃をしていて清々しい。

神社の右側に回り込んでいくと祇園山ハイキングコース登山口の文字が。

一人が歩くのがやっとの狭い道をゆっくり上っていきます。

画像では分かりにくいですが、かなり急な石段がずっと続いています。

ふと見上げると黒柴を発見!飼い主さんに名前を聞いたら「クロ」と教えてくれました。急な坂道を元気に走っていました。

大きな樹の根っこのところは殆ど道がなく、崖がすぐ。足元注意!

祇園山見晴台に到着。ここまで距離はそれ程ありませんが、急な細い道が続くので結構大変でした。

見晴台からはきれいな海を眺めることが出来ます。晴れていたので富士山も見えるかと思ったのですが、雲でよく見えなかった

残念。それでも苦労して上って来たので、この眺めは本当に嬉しい。ここから祇園山へ向かいます。

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秋の東京駅周辺散歩の続き ~日本橋 長崎館~

2023-10-24 06:56:35 | 日記

土曜日は以前、行ったことがある「日本橋 長崎館」を再訪しました。

店内は予想以上の混雑、周辺の静けさから一変していて、ちょっと驚き。皆さん買い物かごを片手に買う気満々の様子。

直ぐに目に入ったのが、この見事なデザインのお皿たち、波佐見焼の展示です。撮影OKとのサインがありました。

こちらも眺めていて愉しい!

やっぱり猫は欠かせない様で。

見ていく人多数。

帰宅して購入した物を並べてみました。いずれもお気に入りの食品ですでにちゃんぽんは食べてしまいました。あちこちに地方

のアンテナショップがありますが、何処も工夫していて楽しい場所が沢山有ります。次は何処のアンテナショップに行こうか思

案中。

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秋の東京駅周辺散歩

2023-10-23 07:21:42 | 日記

土曜日は天気も良く、久々に東京駅に向かいました。

広々とした駅構内には真っ赤なピアノが設置されていて、大きめの荷物をそばに置いて男性が弾いていました。このピアノの赤

は本当に目立つもので遠くからもよく分かります。

八重洲北口付近は外国人観光客を始め、大きな荷物を持った人も多く、かなりの人出です。東京駅八重洲口は利用する頻度も少

なかったので、その変貌ぶりに驚かされました。

駅ナカの階段脇はベンチが設えてあり、のんびりした雰囲気。こういう場所があるのはとても良いものです。

永大通りに出ると車の通りも少なく人影もまばら。

皇居大手門とは反対側に歩きます。天気は良いのですがビルが多いので薄暗いですね。

この日の目的地に到着!日本橋長崎館です。店内の様子は明日アップします。

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時を超える美術   新見隆

2023-10-22 07:45:05 | 

アートを言葉で表現することは困難だ。著者のように豊富な知識と実際に観に行き、体験し、それを

文章化できるボキャブラリーが必要だ。本書ではグローバルなモダンアートを、その風土に絡めて語

った「芸術風土記」エッセイであると帯にもある。

 

著者の言う、放浪の味のする絵画、明媚な港町を描いた亀山全吉という画家の話から始まる。著書の

郷里「絵のまち」として知られる尾道は不思議芸術都市であった。そして著者の母は亀山全吉の印象

を変人として記憶していたようだ。アートにとても近い環境にある尾道は私もいつか訪れたいと密か

に思っていた。

 

イサム・ノグチは以前から大変興味のあるアーティストで、確か現代美術館に作品を観に行った記憶

があるが、あの巨大なエナジーボイドはやはりあるべき場所で観るべきもので、香川高松にも行きた

いし、札幌市モエレ沼公園も訪れたい。

 

アメリカのジョセフ・コーネルの話も大変興味をひかれた。コーネルは箱師で、一抱え位の大きさの

木の箱にガラス窓をはめ込んで、その中にマンハッタンのガラクタ屋で見つけてきた他愛のないおも

ちゃの如きものを詰め込んだ作品を作り続けたという。この作品、ウォーホルにもポロックにも比肩

するぐらい市場での価値が高いそうだ。彼がマリリン・モンローに自作の作品を送りつけたが気味悪

がられて棄てられたというエピソードは面白い。

 

ガウディなど建築についても紹介しているが、やはり実際に現場に赴き、実物を目にして書いている

モノは伝わってくる内容に迫真を感じる。本書を読み、アーティストや作品を知って出かけていくの

も一興だ。

 

   時を超える美術   新見隆               光文社新書

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