晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

昔の会社仲間と飲み会(自粛を自粛しよう)

2011-04-16 | 趣味の仲間
夜、昔の会社仲間との飲み会があり隣駅まで出かける。
この仲間は市内に住むものが多く月に1度は幹事会と称して集まっている。
いつもは何かのテーマを作っていたが、今回は自粛ムードを自粛しようということで居酒屋に集まった。
この店も最近は閑散としていたのだが、昨夜は満員の盛況、同じ目的の人がいるようだ。

話題はやはり東日本大震災と福島の原発事故、不安で落ち着かない日々を送っているのは皆同じだ。
あの日横浜球場でプロ野球を見に行っていたW氏、地震にあって帰宅するのに7時間もかかったという。
その1か月後の11日に同じ球場に行ってほぼ同じころまた地震に遭遇し、怖い思いを経験した。
今でもあの時の恐怖感が時々よみがえるという、落ち着いて野球見物もできなくなった。

私たちはここ数年の大地震の後に被災地(柏崎、栗原村)を訪問している。
何か役に立つことはないかと問い合わせたが、ただ来てくれて励ますだけでよいと言われそのようにした。
今回も少し落ち着いたらこの会のメンバーで訪問しようということになった。
皆年寄りになっているのでボランティアでは足手まといになる、ただ地元の旅館に泊まり少しだけ散財する。

あの日以来家でも酒を飲むことは少なくなった。
飲む気にもならないし、酔った時に地震が来たらと考えると怖くなる。
普段でも酒量は少ないのがより一層少なくなった。
おかげで少しの酒で酔いが急激に回ってしまったようだ、今朝は少々二日酔い気味だ。