福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

2024年12月03日 | Weblog

我見かも知れないが・・・

他人(ひと)はよく 子供は親を選べないと言う・・・

私は思う・・・そりゃ逆なんじゃないかと。

 

此の世が もし 因果説が正しく 修行の世界なら

人はどこぞの星か時代かで一生を終え その生き方次第で

生まれ変わる時どの親を選ぶ権利が与えられるのか 

決まっているのではないかと思うのだ。

 

DNAなんて遺伝子も その人間の性質の傾向性が

プログラミングされたようなもので 

昔から「血は争えない」だなんて言っている。

そりゃそうだろう 同じような生命体が

飛び込んでくるんだからな・・・

 

自分の息子を見て思うのだが・・・

隔世遺伝とも言うべきなのだろうか・・・

私の父の性分と同じものを感じる。

 

此間なんか 仕事を手伝わせていると

「!!若い時の親父だ!」とハッとさせられる事が

あった。

 

ひょっとしたら 私も、どこぞの星で 祖父のように

生きたから 父のような性質の子供を持ち

前世、親として足りなかったことを息子に施して

いるような気がしてならない。

 

祖父は子沢山だったから 父は 親に甘えられず

辛かったのではないだろうか・・・

親孝行でいつも気が張っていて

負けてたまるかという生き方は感動ものだと

言ってよい位だ。

 

私は息子に腹が立つと「こいつの前世は俺の父のような男

だったのだ いいよ~父親として ある程度は 

甘えさせてやろう・・・こいつへの愛情が俺の父への

恩返しにもなるのだ。 それが親の務めなのだからな」と

考えるようにしている。

そうすりゃ~感情的に成らずに 腹が立たなくなるのだ。

 

最近、幼児虐待をよく耳にする・・・

こりゃ 不幸の連鎖だ。

どんなに 法律が変わろうと 無くなる事は

ないかも知れない。

 

じゃぁ~どうすればよいのか・・・

やっぱり 今のように 大勢の大人が 見て見ぬふりを

せず 菩薩の様なこころで 他人の子供であれ

情けをかけていくしかないのかも知れない・・・

 

子供を虐待する親は親としての使命を知らずにいるのだ

そして 子供は 未来世の自分の姿でもあることに 

気が付かなければならない・・・

 

自分の子供が立派に巣立つまで 読んで字の如く 

「木の上に立って様子を見守る存在」であるってえのを

自覚しなければいかぬのだ。

 

子をもったからには「親」として生きて行く役が

与えられている 自分の事しか考えぬような奴は

「役立たずな役者」と言ってよいのである。

 

折角 親と言う役がもらえたんだから人生を 

誰もが羨む 幸せなドラマにしようじゃ あ~りませんか!

 

PS まあ~私は大した親ではないですがね・・・

   結論 自分の子供は 時空を超えた前世

   お世話になった 「親」・・・娘も、

   どの時代か知らぬが私の母親・・・

   

   子供に腹を立てぬように

   心の持ち方を説いた迄っす!

毒親なんて言葉が この世から消えますように

 

   幸福の世界は末広がりでなきゃ・・・


令和6年追記

亡くなったとしても尚 両親からの愛情が感じられる毎日・・・
そりゃ~人間だもの 親子の関係にも 色んな事があったさ
それも含めて 全て感謝しているのは あの2人の子で間違いなかった
と思える事だべ・・・・

お父さん お母さん 永遠に感謝しとるよ・・・