醤油絞り
2009-02-14 | 食
昨年の4月に仕込んだ醤油を絞る日がついにやって来ました!この日、鴨川でそれぞれ樽を管理していた4つのグループは、朝早くから自然王国に樽を持ち寄りました。長野から全ての道具を担いで来てくれた、「手造り醤油の仲間たちの会」の岩崎さんとトキさんの指導を受けながら、樽を開けてまずはびっくり!4組とも中の様子が全く違う!もろみの色が濃いもの淡いもの、水分量が多いもの少ないもの、果たして自分たちの醤油はこれでいいのだろうか?ドキドキしながらの、醤油絞り初体験のはじまりはじまり。
まずは大量の熱湯を用意。このお湯はもろみに混ぜて、絞るのにちょうど良い粘度に調節したり、道具を洗ったりに使います。
もろみにお湯を混ぜて粘度を調節しているところ。
このもろみを布の袋につめて
船と呼ばれる道具の中に積み重ねて行き
圧をかけると
ルビー色に輝く醤油が出て来て一同感激!
一番澄んでいるところは生醤油として使い、あとは火入れをして不純物を取り除き、澱を沈めて、後日ビン詰めをして完成。
5樽分の醤油を絞るのに丸一日かかったけど、作業しながら豆腐や野菜に絞りたての醤油をつけ食事したり、最後は4組の醤油を並べて、茹でたてのうどんにかけて味比べ。美味しい楽しみも沢山あった充実の一日でした。
長野から来てくれた岩崎さんとトキさん。とても研究熱心な方達で、興味深い話を沢山聞けました。
それにしても、一昔前まで何処の農村でも伝承されていたであろう技術が、全く見る事も無くなってしまっているのは、どうゆう事なのでしょう。今回の体験を通して、調味料に対しての感覚がちょっと変化した気がします。食事の中で、米や野菜と同等の比重がある存在なのではないか?自分たちで作った質の良い調味料があれば、質素な食事も御馳走になりますね。
まずは大量の熱湯を用意。このお湯はもろみに混ぜて、絞るのにちょうど良い粘度に調節したり、道具を洗ったりに使います。
もろみにお湯を混ぜて粘度を調節しているところ。
このもろみを布の袋につめて
船と呼ばれる道具の中に積み重ねて行き
圧をかけると
ルビー色に輝く醤油が出て来て一同感激!
一番澄んでいるところは生醤油として使い、あとは火入れをして不純物を取り除き、澱を沈めて、後日ビン詰めをして完成。
5樽分の醤油を絞るのに丸一日かかったけど、作業しながら豆腐や野菜に絞りたての醤油をつけ食事したり、最後は4組の醤油を並べて、茹でたてのうどんにかけて味比べ。美味しい楽しみも沢山あった充実の一日でした。
長野から来てくれた岩崎さんとトキさん。とても研究熱心な方達で、興味深い話を沢山聞けました。
それにしても、一昔前まで何処の農村でも伝承されていたであろう技術が、全く見る事も無くなってしまっているのは、どうゆう事なのでしょう。今回の体験を通して、調味料に対しての感覚がちょっと変化した気がします。食事の中で、米や野菜と同等の比重がある存在なのではないか?自分たちで作った質の良い調味料があれば、質素な食事も御馳走になりますね。