インド古典音楽奏者・安藤真也さん、原口順さんとの、ライブペインティングwithインド古典音楽 房総半島ツアー、無事終了しました。各会場に足を運んでくださった皆さん、ありがとうございました。いすみ→鴨川→白浜と巡った各会場はどこも特徴的で、ミュージシャンも場所によってそれぞれ違うインスピレーションを受けての演奏のようでした。
一日目、いすみ市中滝のチャナリーフは、森の中の野外ステージで。チャナリーフは5年間営業して来たカレー屋さんプリムローズが、アジアン食堂に模様替したお店で、店名も新たに再出発した第1日目の記念の日でもありした。
この日描き上がったのは森の神々に祈る女性の絵。
今までインド音楽とのライブペインティングでは、意識的にヒンドゥの神様や神話をモチーフに描いてきました。この3日間のペイントは、必ずしもヒンドゥのモチーフにこだわらず描いてみたのですが、結果的には3会場とも神話的な絵になっていきました。
⬇この日のお二人の迫力ある演奏の一部が、こちらの動画でご覧になれます。
https://www.facebook.com/photo.php?v=777034695640306&set=vb.100000013499501&type=2&theater
二日目、鴨川市金束のシュガーソルトカフェにて。ここでのインド音楽でのライブペインティングは昨年9月に続き2度目。我が家と同じ地区の金束でのライブは緊張感はあるものの、会場はアットホームな空気に包まれていました。
演奏途中ではつぼみだった蓮の花が、ライブ終焉には徐々に開いて絵が完成しました。
三日目は南房総市白浜の紫雲寺。荘厳な本堂でのパフォーマンス。
リハーサルを聴いていたときクリシュナのイメージが湧き、そのイメージを元にgreen womanの様な大地と一つになった僕なりの神像を描いたのですが、演奏が終わった時に安藤さんより、今日のラーガは実はクリシュナのラーガだったんです、と言われて一瞬鳥肌が立ちました。
昨年のツアー以来、ラーガ音律と絵に現れる色彩イメージのシンクロニシティについて、安藤さんとは話し合っていますが、ここまで具体的なシンクロに至ったのは初めてで、神秘的な世界の扉をひとつ開けてしまった様な感覚に襲われました。ライブペインティングをしていると、絵を描くという至って個的な作業の果てに、世界と繋がる不思議な道筋をかいま見る体験が間々あります。
この日、会場のお客様の何人かから、今自分が考えていたことが画面に描かれていく様だった、と言った内容のコメントを頂いたことが、とても嬉しいライブとなりました。見ている方が、これは自分の絵だ!とそれぞれに感じてもらえたとすれば、その時のライブペインティングは成功している、と解釈できると思っています。
さて、房総ツアーは終わりましたが、安藤さん、原口さんとのツアーはこの後、中部地方5カ所でのライブペインティング、2カ所での個展&ワークショップを含め、5月9日(金)~5月18日(日)の間、開催します。
こちらの情報詳細も近々upしますので、中部方面の方、よろしくお願いしま~す。