ブログのupが現実のペースに中々追いつきません。
6月上旬は毎年恒例の2つのイベントに参加してきました。
ひとつめは今年で14年目の参加となる長野県駒ケ根市のクラフティア・杜の市。毎年100号の大作を2日間で描き上げています。
今年は駒が池会場が池の整備で使えないため、例年より少ない出展者だったようですが、それでも200名を越すクラフトマン達の充実したマーケット、音楽、人形劇、大道芸などの見応えのあるパフォーマンスと、駒ヶ岳山麓の大自然の中で繰り広げられるアートな2日間を堪能してきました。
毎年参加していて仲良しになった、素敵なクラフトマンたちの作品をご紹介します。
同じ南房総から参加のフェルト作家おべひーた。独自の技法でのフェルト以外の様々な素材との組み合わせが妙!
こちらもガラスと真鍮を使った独自の技法で作品作りをしている露草工房(from岡山)。
バーナーワークのガラス工房「たまもの」(from滋賀)。
江戸時代から続く大麻農家八代目。野州麻紙工房(from栃木)の大麻繊維。
今週末6/28、29(土、日)は、野州麻紙工房のカフェギャラリー納屋に展示とワークショップのため伺うことになっています。
僕がライブペインティングをしている芝生ステージでは、開場と共に「アルプホルン駒ヶ根」のファンファーレが鳴り響きます。
若き凄腕大道芸人田中健太。今年は入沢国際サーカス学校の校長先生と「サーカスはリヤカーに乗って」という全国行脚をしています。どこかで出会ったら応援してあげて!
杜の市もう一人のライブペインター修也。幾何学文様で埋めていく緻密な絵だ。
僕「苦行っぽくない?」修也「それが楽しいんっすよ!」
今年の僕の絵はこんな感じ。
今年の作品は、伊那谷のサブニュマや房総半島のバディニャなど、全国にあるジャパニーズアフリカンコミュニティに捧げるオマージュです。
日本各地にジャンベを叩くグループが生まれ始めてからもう10年以上たちますが、長年活動を続けて来た彼らの音楽、ダンス、そしてライフスタイルに近年僕は大きく感動しています。
今の時代に一番必要なことを音楽やダンスを通して、友人たちに、子供たちに、彼らは伝え続けていると思います。
杜の市のあとは、パヤカの13周年祭へ。
展示と3枚のライブペインティングを行いました。
三線片手に奄美の島唄で会場を盛り上げる奈良大介。
今年もコヅカアートフェスティバルに来てくれます。
敷地内の満開のブーゲンビリアを贅沢に使ったステージ装飾。
右からBUN(カリンバ)、マロン(ギター)、パヤカトール(カリンバ)、ナオ(ギター)、そしてステージ手前にクリスタルボールのyuna。
豪華なセッションでした。
BUNさんたちのセッションからしす天(しす+天草)の演奏で描いた1枚。
2日間を通して描いた1枚。
ラクシュミーは昔から描いているモチーフですが、この蓮の花の中のラクシュミーは5月のツアーで初めてこの姿を現して、これが3枚目。僕なりのラクシュミー像が完成しつつあります。
龍のモチーフは昨年後半から頻繁に現れています。何故かな?何か大きなエネルギーの動きを感じていることが、この様に現れて来るのかもしれません。
オマケ画像。
伊那谷の友人にkidsTシャツを購入していただいたのですが、子供たちがあんまり似合っているんでパチリ!