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このあいだの日曜日、森の家では金束芸能保存会の方々による「奉納神楽」の鑑賞会が行われました。普段は神社の神事の時にしか演じることのない神楽を特別に披露していただきました。
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芸能保存会の副会長による口上で会は始まりました。この方、神楽の話をさせたら止まらない踊り馬鹿。最近は獅子頭をかぶるのを若手に譲ってますが、芸の腕前は誰もが認める金束一のアーティストなんです。
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奉納神楽は「やまーさがりはーうたのまーつるぎのまいーくるい」の5部から成っています。
まず山の中で獅子がうとうとしていると、里の方から祭り囃子が聞こえる場面「やま」から....。
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これは里に下りて来た獅子が悪魔を祓う「つるぎのまい」。金束の神楽は、一度途絶えたものを保存会会長、副会長たちが復活させて今に至ります。地域の宝としてこの先も受け継がれて行くといいなあ、と思います。アートガーデン・コヅカもその一助が出来ればと思います。