宮下昌也の近況報告    MASAYA MIYASHITA 's News

美術家・宮下昌也の展覧会、ライブペインティングなどの活動情報と
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パヤカ麻まつり終了!

2012-10-15 | ライブペインティング
パヤカ麻まつり無事終了しました。
質の高い音楽ステージとおいしい食の出店者が集まった会場は、絶えず幸せな空気に包まれていましたが、テーマが「麻」ということで深く感じ入るトークもあり、搬入搬出も含めて山なんやに滞在した5日間、濃密な時間を過ごしました。


焚き火周りで行われたパヤカの麻の服のファッションショーの1コマ。


室内で行われた医療大麻博士、赤星さんのトーク。
現在大麻は世界中で研究が盛んになり年間200を越える研究論文が発表されていること、大塚製薬が法律のため国内では出来ない新薬開発をアメリカで行っていること、大麻草に含まれる有効性分カンナビノイドについての研究が進んで「治療効果のある薬物の中で、最も安全なもののひとつ」と言われていること、さらにカンナビノイドは摂取しなくても脳内マリファナとして各自脳内で製産されていて不足すると鬱病になること、など膨大な知識に裏付けられた彼の話からは、医療研究の場で「大麻=麻薬」という考え方がすでに過去のものになった所まで進んでいることを感じました。

では、何故法律で取り締まられているのか?については長くなるので興味ある方はこちらを参照して下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=aaOTAdp0TX8&feature=share


で、その法律を変えるため司法の場で活動している大麻草検証委員会の皆様。
敗戦後GHQにより石油産業普及のため作られたことが定説となってきている取締法を変えることができるのか?
注目の中山大麻裁判についてはこちら。

http://www.taimasou.jp/judge/

個人的には中山さんのトークの真骨頂は縄文に通じる麻の精神性についての話だと思いますが、夜に行われたトークではその辺の深遠な話も聴くことができました。


沖縄で基地の代替え産業に麻を!と運動しているジャンヌちゃん。「大麻は日本の文化なので、学びにきました。」と発言していました。


久々に聴いたサヨコとナラ。奈良さんはニューアルバムを引っさげて登場。
音楽ステージの方は、3日間沢山のバンドが出演し、相当!良かったです。パヤカならではの豪華さでした。


千代田ファミリーとの再会が嬉しかったカミヤーマンバンドfrom神山・徳島。


こちらも久々にお会いしたHouちゃん、と手品師の様にいろいろな音をだすギタリスト・marronのデュオ。すっごく気持ちの良い演奏でした。

会場の様子はモーフの旅・リュージのブログに沢山載っているのでご覧下さい。

PAYAKA麻祭り 1日目 写真集
http://ryuji510.exblog.jp/16985321/

PAYAKA 麻祭り 二日目 写真集
http://ryuji510.exblog.jp/16985337/

PAYAKA 麻祭り 3日目 写真集
http://ryuji510.exblog.jp/16985352/



で、僕はそんな会場の一角でいつもの様にライブペイントです。今回公開制作型2枚、パフォーマンス型2枚、計4枚描きました。


2日目の昼間、公開制作型。


3日目の昼間、公開制作型。


一日目の夜、パフォーマンス型with 宮城愛・奈良大介。


3日目の夜パフォーマンス型with Hou&marron・ファミリー。

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