宮下昌也の近況報告    MASAYA MIYASHITA 's News

美術家・宮下昌也の展覧会、ライブペインティングなどの活動情報と
南房総、鴨川の日々の生活から最新情報を掲載しています。

カズボー夫妻再び

2009-03-16 | アートガーデン・コヅカ
予告通りまたアートガーデンに遊びに来てくれたカズボー夫妻。


森に入りさくさくと間伐作業を進めるカズボー氏。今回もそのアウトドアの実力の程に圧倒されました。


久美子さんと愛犬アスペン。先週は彼女の主催する森のようちえん初の卒園式で、もう涙ぽろぽろだったとか。


今回林業の知恵をいくつか披露。丸太を移動させるのに、ロープを掛けるだけで全然動かすのが楽になります。
それにしても久美ちゃんのアクティビティには感心させられます。僕がちょっと危険かなと躊躇するところを、彼女はガンガン攻めます。たくましい女の人は素敵!


これは木の倒れる方向を固定するのに、樹脂製の楔を打っているところ。こうした気づかいでより安全に作業が出来るのですね。


今回8本の木を切ってこの段の間伐作業はとりあえず一段落。後は下草刈りや、道の整備、そして切った丸太をどう活用して行くか?という段階に入ります。


作業の後はお食事だ!広子ちゃんと子供達で用意した地元食材の歓迎ランチ。
車麩のフライに添えられているのは、山のなつみかん。大根のとうの塩ゆでに外房のひじき。みそ汁の具の大根やネギも庭に生えているもの。メインディッシュはいすみの農遊舎の絶品!卵の目玉焼き。米は長狭米。調味料は自家製。
やっぱり美味しいが幸せだ!


yae&越田太郎丸Live@森の家

2009-03-11 | アートガーデン・コヅカ
machiyaブログより写真を拝借して、やっと記事が書けます。「第2回森の音楽会/yae&越田太郎丸」


一言で言うと、すンばらしかったです。yaeちゃん、どんどん良くなってますね~。歌声で酔っぱらっちゃいましたよ!
かたや太郎丸さんのギターは繊細で、過不足なくボーカルを包むスマートな演奏。人柄なんでしょうね、こうゆうの...。
1時間という短めのライブでしたが、大満足の内容でした。表現者としてこの質の高さは見習わなきゃと、気が引き締まりましたね。


ただ、会場側としては反省点ありましたね。今回我孫子のマンションからの団体のお客様と、一般チケットで入場したお客様がいて、ちょっと混乱しました。特に里山の食卓は大変でした。いろいろな課題がありますが、少しずつクリアして来ているとは思います。
今後、森の音楽会は4月、5月と続きます。3月後半から、里山整備活動も本腰を入れて行く予定。
何はともあれ山は今、1年で最もはなやぐ季節を迎えようとしています。

乗馬とお絵描きワークショップ

2009-03-08 | ワークショップ
昨日の森の音楽会、yaeちゃんの歌、太郎丸さんの演奏、素晴らしかったです。

なのにカメラを忘れて写真をup出来ない!文章だけではつまらないので、音楽会の記事はアートガーデン関係者が写真をupするのを待って改めて書く事にして.....、今日はNRT(日本乗馬療法協会)の依頼で、毎年恒例になってる東京港区御田小学校で行われたイベントにワークショップをしに行ってきました。

このイベントは芝法人会が社会貢献事業として開催していて、会場には乗馬教室を中心に僕の担当するアート教室、Gボール教室(ゴム製の大きなボール。スポーツ、セラピーに使用する。)、いろんな犬たちのいるアニマルセラピーのコーナーなどをセッティングしている区民のためのお楽しみイベント。 始めてから5年くらい経つかな?いつも参加を楽しみにしているのだけど、実は今日もカメラを忘れた!!
しょうがないので参考に去年の写真をupします。


自由に描いてもらってるのだけど、みんな馬に乗った後に描くからだいたいの子は馬を描くね。


去年は暖かかったけど、今年は寒かったな~....。
でも子供が自由に描く絵は見ていて楽しいです。のびのび描くには野外が一番だな。

それにしても2日間、忙しくてカメラまで全然気が回らなかった。まあ仕事に差し障る忘れ物じゃなくて良かったけどね....。


第2回森の音楽会

2009-03-04 | アートガーデン・コヅカ
今週末に迫ったアートガーデン・コヅカの第2回森の音楽会。
http://ag-kozuka.net/ws090307_01.htm

今回は地元の歌姫yaeちゃんの登場です。


yaeちゃんが鴨川に暮らし始めて、何年経ったでしょうか?
その間に彼女は結婚をし、2児の母になりました。初めて彼女の歌を聴いた時、「さすがプロだな~、きれいだな~」と思ったけど、メッセージがはっきりと伝わって来ない印象を受けました。それは田舎に根ざそうとしている彼女と、彼女の中にある都市的な価値観にギャップがあったからではないか、と今にして思います。
それがちょうど2人目のお子さんを身籠っている時のコンサートを聴いて、今までにない深みと言うか、重みを彼女の歌から感じました。農の実践の中で、母となり子を育ててきた経験から生まれて来た表現。yaeちゃんの歌が日々の暮らしから生まれるもの、になって来ているからだと思います。
僕は歳をとって格好良くなって行くアーティストが好きです。yaeちゃんの歌にはその予感を感じます。お婆ちゃんになった彼女の歌が聴いてみたいです。(って気が早すぎか...)

ギタリストの越田太郎丸(たろま)さんは、まだそのサウンドに触れた事がないのですが、オーナー来嶋さんの最も信頼する音楽家の一人と言う事で、演奏を聴けるのがとても楽しみです。

今回ありえない破格の値段で聴けるお二人の演奏。ふるってご参加ください!

宮下昌也と巡る悠久の旅