超久し振りの「ちょい旅」カテ。久々に更新しまっす
「京都・大阪ちょい旅 その5 西芳寺(苔寺)」の続き。
西芳寺の近くに、鈴虫寺というやはりこちらも有名なお寺があり、そちらも参拝したかったのだけれど、時間の都合であきらめ嵐山に向かった
車を天龍寺さまの駐車場に停め、参拝。
味のある達磨さんが出迎えてくれる。
方丈からのんびりお庭を眺める。
あ、ここにも達磨さんが。
この天龍寺の顔ともいえる達磨さんは、前管長の平田精耕老師さまの筆によるものだそうだ。
なんか和むなぁ
お昼ご飯の予約時刻までまだ間があったので、美しい新緑のお庭を散策した。
かわいいカエルちゃんを発見👇
このお庭は、前の記事に書いた西芳寺さまと同じく夢窓疎石さまが作庭されたそうで、とっても素敵な庭園だった。
夢窓疎石…、夢窓国師…、なんか日本史の教科書以外でも見たことがある気がする。なんだっけ? 全然思い出せなかったので後で調べてみたら、小泉八雲の「怪談」の中の「食人鬼」に出てくるのであった。はぁー、すっきりしたでやんす。
夢窓疎石…、夢窓国師…、なんか日本史の教科書以外でも見たことがある気がする。なんだっけ? 全然思い出せなかったので後で調べてみたら、小泉八雲の「怪談」の中の「食人鬼」に出てくるのであった。はぁー、すっきりしたでやんす。
お昼ご飯はお庭の中にある精進料理の篩月さんを13時半に予約していた。
席からお庭が見える。
事前に予約したのは一番量が少ない一汁五菜の「雪」コース。
ごま豆腐も炊き合わせもやさしい味でとってもおいしい!
そして、ここでも旬の筍を味わうことができた。
お膳に乗りきらななかったなす田楽、お味噌汁、果物。
全部おいしくて完食!
品数の少ないコースだったけど、十分にお腹がいっぱいになり大満足!
ごちそうさまでした~
天龍寺さま見学の〆は法堂の「雲竜図」。
天龍寺さま見学の〆は法堂の「雲竜図」。
天井には直径9メートルの円の中の見事な龍が描かれている。
写真撮影は禁止なので、パンフの「雲竜図」👇
「八方睨み」と言われていて、龍が描かれている天井の下のどこから見上げても、龍が睨んでいるように見える…ということだったけれど。うーん、そうでもなかった
写真撮影は禁止なので、パンフの「雲竜図」👇
「八方睨み」と言われていて、龍が描かれている天井の下のどこから見上げても、龍が睨んでいるように見える…ということだったけれど。うーん、そうでもなかった
これは1回見ればいいかなぁって感じ。
以上で天龍寺さまの見学は終了。
天龍寺さまは、後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏によって建立された。
後醍醐天皇と足利尊氏の相互の信頼と反目…、このあたりの歴史はなかなかに興味深い。
実のところ最後まで後醍醐天皇への敬愛の気持ちが根底にあった尊氏は、後醍醐天皇が怨霊になることをおおいに怖れ、ここまでも立派なお寺を建立したのでしょう。
嵐山観光はまだ続きます。この続きはまた(@^^)/~~~
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