もう10年も前のことになるけれど、乳がんで抗がん剤治療を行った。
全身の毛が脱毛した。
治療が終わればまた発毛すると言われていたが、頭髪も眉毛も戻ってこない。
頭はいまだにフルウィッグのまま。
眉毛は眉頭にわずかに戻った程度。
眉毛が無いと、非常に人相が悪い。
もともとの顔がわりと悪人面っぽいので、これは大きな悩みであった。
毎朝のメイクで眉毛を描くのもとてもとても面倒くさかった。
何も無いところに毛流れを描いて左右のバランス良く仕上げていくのは、けっこう時間がかかる。
これも悩みであった。
この悩みを解決すべく、抗がん剤治療から9年目の昨年夏、医療アートメイクに挑戦した。
施術前👇
ペンでデザインを描いてもらったところ👇
施術後👇
この医療用ニードル(針)で染色してもらった👇
施術後の写真ではけっこうしっかり出来上がっているように見えるのだけれど、このまま定着するわけではなく、実際はもっと薄くなる。
また、皮膚の浅いところに施術するので、皮膚のターンオーバーにしたがい、徐々に薄くなってくる。
私の場合は、1回目ということでそれほどがっつり施術されなかったし、けっこう薄くなったので、眉のメイクは欠かせなかった。
まずまずの定着はしていたので、メイク自体はラクになったけれど。
というわけで、今日は2回目の施術に行って来ましたよ
今日も写真を撮ってもらったので、その写真や施術の流れなどについては、また明日アップしま~す
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