星蜜記

ホシ蜜と申します。リンパ浮腫、乳房再建、食べ歩き、ワンコ(柴7歳)のことなどあれこれ思うままに綴っています。

肝生検と入院の説明を受ける

2022-06-22 23:59:57 | 喘息・橋本病・うつ・その他の通院など

肝生検は、時間にあまり余裕のない人は1泊で行うそうだが、そうでなければ2泊となる。
私は、気持ちを落ち着けてゆったり検査を受けたかったので、2泊3日にしてもらった。
1日目はPCR検査と採血。
2日目の午後に肝生検
3日目採血

肝生検はお腹に針を刺して、肝臓の組織をとる検査。
局所麻酔で行う。
途中で息を止めたりするそうなので、眠れはしないそうだ。
呑気にグーグー寝てる間に検査が終わっちゃえばいいのに、いやだなぁ。


主治医が「手術・検査・処置等説明書・同意書」を見ながら、細かく説明をしてくれた。(以下そこから一部抜粋)

1.病状の説明と検査の必要性
肝機能障害精査:肝機能障害を認めており、血液検査・画像検査では肝機能障害の原因が同定できていません。そのため、肝生検を行い肝機能障害の原因、進行度を診断する必要があります。

2.検査の方法
超音波(エコー)で穿刺部を確認してから、刺入部の消毒を行い、皮膚と肝臓表面の局所麻酔を行い、再度超音波でみながら体の表面から細い針を穿刺し、10~20mmの組織を採取します。穿刺するときに呼吸を合わせてもらう必要があるので事前に痛み止めを投与し処置中局所麻酔は行いますが全身麻酔(静脈麻酔)は行いません。
検査後は出血予防のために3時間の右側臥位後、3時間の仰臥位による安静が必要です。

3.期待される結果と限界
生検を行うことにより組織が得られ診断ができ治療に結びつきます。ただ、組織が得られても確定診断がつかないこともあります。

4.手術・治療・検査に伴う危険性と偶発症
出血(肝被膜下出血、腹腔内出血)、疼痛、胆汁漏出、気胸、腫瘍細胞播種などの偶発性が認められることがあります。万が一、このような偶発性が起きた際には、迅速で適切な処置を行います。
(5.6.省略)


主治医からは特にリスクの説明もあった。
肝臓は血管が多いので、出血のリスク回避のために検査後安静にする必要があることや、肝臓と肺が近いので肺を傷つけないよう慎重に検査することなど。

そして、検査をしても何もわからないことがあるそうだ。
それやだなー。
ちゃんと診断がついて、治すための治療をしたいよね。
そうしないとリンパ浮腫の手術もできないし。
…でも、なんか疲れちゃってもうリンパ浮腫のことを考える気力がないよ。

前回の診察からネキシウムという消化器の薬を処方してもらっている。
昨年末くらいから時々胸焼けがして、それを話したらこの薬が出された。
それ以来、いつもすっきり。
そしたら、主治医が「ひとつだけでもいいことがあって良かったってことで」って。たしかに。

その後は看護師さんから、「入院療養計画書」👇を見ながら説明があった。
PCR検査のこと、ネイルはとってきてねとか、食事のこととか。検査後は横向き3時間仰向け3時間寝ていなくてはいけないので、食事は寝たまま食べられるおにぎりを出してくれるそう
トイレは必要に応じて尿管を入れるなどの処置をされる。


最後は入院受付のスタッフさんから「入院のご案内」という冊子を見ながら説明を受けたが、この病院へはもう何度か入院しているのでサラッと軽く終わった。
昨年もそうだったが、今年もまだコロナの影響で個室に入ることはできないそうだ。同室のかたに轟音のイビキで迷惑かけちゃうから申し訳ないなぁ

以上で、この日は終了。

今日はまた形成外科の診察に行って来た。
それについてはまた(@^^)/~~~
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