昨日の記事、母 かずえ(26)の続きでございます。思わせぶりな終わらせ方をして申し訳ありませんでした。書き始めてみると、予想外に長い記事になってしまい、記事を分割する羽目になりました。昨日の記事にも書きましたが、入所する筈だった老健(介護老人保健施設)ですが、入所キャンセルとなりました。
内容をご理解頂くためにも、少し遡って説明させてください。
8月23日(火)仕事を休んで初めて面談に行きました。とても感じの良い介護師長さんと入所担当のSさん。Sさんは、仕事ができる女性・・・といった感じの方で、私の発言への返答も的確でしたので、とても頼もしく感じました。面談の時間も2時間半くらい設けてくださり、親身でね、とても有難かった。
入所面談のあと、老健では判定会というのが行われ、受入れの可否が決定されます。幸い母を受け入れてくださることになり、一安心しました。最初の面談の際に「もし入所が決まったら」という書類一式を頂いていましたので、早速準備に取り掛かりました。(お名前ラベル作りもその一環)
では次に行うのは?入所日の決定ですよね。何度かのやり取りを電話でさせて頂いた後、9月20日(火)に決定しました。老健の担当Sさんから、リハビリ病院のソーシャルワーカーBさんにも連絡を入れて頂きました。連動しませんと入所日の決定が出来ませんからね。これで漸く兄弟や親戚、母の友人にも連絡を入れることが出来ました。皆さん心配してくださってますからね、早く安心して頂かないと。
順調に進みましたよ、ここまでは。
さて、ここからです。9月6日(火)朝一番に老健入所担当のSさんから一本の電話が入りました。
「入所の前に、ひとつご了承頂きたいことがありまして。実はご希望の4人部屋は一杯で、暫くの間、個室にお入り頂くことになります。個室使用料は一日3,240円です。」サラッと言ってきましたよ~、これ。
「え?どういうことですか?そんな大事なことを、今頃になって?」
計算すると、4人部屋を想定していた月額約10万円以外に、追加で10万円掛かるということになります。つまり1ヶ月の費用が20万円です。しかも、4人部屋に入れるまでの期間は、分からないとのこと。
「現在個室に入っていらっしゃる方も、皆さん4人部屋が空くのをお待ちなので、いつお入り頂けるかは・・・わかりませんね」
「え?ということは、その事は、突発的に起こったことでは無く、最初から分かっていたことだったんですね?ならば何故、最初の面談の時にそれを仰らなかったんですか?それを伺っていれば、残念ですがそちらへの入所は、その場で断念し、直ぐにほかの施設を探していましたよ」
「私の連絡ミスで・・・申し訳ありません・・・」
「毎月10万円以上の支払いが増えるということが、どういうことだかお分かりになってますか?それもいつまで続くかも分からない支払いですよ。」
あとはもう、ただただ申し訳ありませんを繰り返されるばかり。
「とにかくそんな大事なことを、いきなりのお電話でご了承と言われても、即答は出来ません。一旦保留でお願いします」そう言って電話を切りました。
段々、段々、怒りがこみ上げてきました。これ、施設ぐるみの確信犯だ・・・。だってね、何度も何度も、電話でお話ししましたよ。面談だって、2時間半もしたんですよ。その間一言も、4人部屋が一杯だなんて、仰らなかったんですよ。こちらが4人部屋で希望しているのを知っていて。(実際母の年金で毎月20万円は到底支払不能)
面談から3週間、入所予定まで2週間。このタイミングを待っていたのか・・・。退院も決まってしまったこんな時期に言われると、もう面倒くさいから、それでいいか・・・って諦めて支払う方、いると思う。きっとそうやって、今までも騙されるように入所させられた人が、いるのだと思いました。
振出しに戻ったら、どんなに大変か、分かってますよ。でもね、そういう詐欺まがいの様な事をする施設に、母を預けたいと思いますか?そんなことをする施設の、どこを信じろと?
しかし、現在入院中の病院の退院日も、9月20日でスケジュールされ動き始めています。すぐさまリハビリ病院に連絡を入れました。ソーシャルワーカーのBさんも、この事実に対して驚きを隠せませんでした。でも、延期できるかどうかは、やってみなければ分からないと。運悪く主治医が今週一杯夏休み?なのかな。
そうなると一刻も早く別の老健を探さねば。ネットをフル活用し、調べ、連絡してみました。するとひとつの施設で詳しく事情を聞いてくださり「受け入れを検討しましょう」と仰ってくださいました。そして、詳しい資料を当日マンションの集合ポストに届けてくださいました。見学・面談はこれからです。
一番申し訳ないのは職場のさちこさん。私が休むことで迷惑を被るのは彼女ですから。でも本当に優しいんですよ、彼女。どんな時でも嫌な顔一つしません。こういう方たちに支えられていることを改めて実感し、申し訳ないと共に、感謝の気持ちで一杯になります。
ダメな私ですが、これでも人を選んで生きてきました。私が一番嫌いなのは、自分さえよければ良いと思っている人。そして誠実か不誠実か。不誠実は絶対に許せません。・・・というか、受け入れられません。ですから最初の老健とは、キッパリと縁を切ります。申し訳ないけれど、私の我儘を通させて頂きます。
「そちらの施設を信用できません。あのタイミングであのような大事なことを言ってこられるということは、入所後どんなことがあるかと想像するだけで恐ろしいです。連絡ミスと仰いましたが、Sさんが、そのような失態を犯すような方かどうかは、貴方の仕事ぶりを見ていればわかりますよ。施設からの指示なんですね?もう今後はご縁が無いので余計なことかもしれませんが、そういうことをなさる施設は、段々と人が遠ざかっていって、結果、逆効果だと思いますよ。色々お手数をお掛けしましたが、今回の件は無かったことにしてください」
「・・・いえ、あの・・・はい、申し訳ありませんでした」
そうですよね、あれが本当に連絡ミスだったとしたら、Sさん、もう少し反論されたと思いますよ、私の言ったことに。
最後は殆んど消え入るような、そんな感じの声でした。
まだまだ修行が足りないという事なんでしょうね~。こんな不誠実と直面させられちゃうんですから。因があるから縁があると申します~。でもでも、負けないぞ~
本日も、長い記事にお付き合いくださり、ありがとうございました
昨日コメントくださった方々も、本当にありがとうございました
内容をご理解頂くためにも、少し遡って説明させてください。
8月23日(火)仕事を休んで初めて面談に行きました。とても感じの良い介護師長さんと入所担当のSさん。Sさんは、仕事ができる女性・・・といった感じの方で、私の発言への返答も的確でしたので、とても頼もしく感じました。面談の時間も2時間半くらい設けてくださり、親身でね、とても有難かった。
入所面談のあと、老健では判定会というのが行われ、受入れの可否が決定されます。幸い母を受け入れてくださることになり、一安心しました。最初の面談の際に「もし入所が決まったら」という書類一式を頂いていましたので、早速準備に取り掛かりました。(お名前ラベル作りもその一環)
では次に行うのは?入所日の決定ですよね。何度かのやり取りを電話でさせて頂いた後、9月20日(火)に決定しました。老健の担当Sさんから、リハビリ病院のソーシャルワーカーBさんにも連絡を入れて頂きました。連動しませんと入所日の決定が出来ませんからね。これで漸く兄弟や親戚、母の友人にも連絡を入れることが出来ました。皆さん心配してくださってますからね、早く安心して頂かないと。
順調に進みましたよ、ここまでは。
さて、ここからです。9月6日(火)朝一番に老健入所担当のSさんから一本の電話が入りました。
「入所の前に、ひとつご了承頂きたいことがありまして。実はご希望の4人部屋は一杯で、暫くの間、個室にお入り頂くことになります。個室使用料は一日3,240円です。」サラッと言ってきましたよ~、これ。
「え?どういうことですか?そんな大事なことを、今頃になって?」
計算すると、4人部屋を想定していた月額約10万円以外に、追加で10万円掛かるということになります。つまり1ヶ月の費用が20万円です。しかも、4人部屋に入れるまでの期間は、分からないとのこと。
「現在個室に入っていらっしゃる方も、皆さん4人部屋が空くのをお待ちなので、いつお入り頂けるかは・・・わかりませんね」
「え?ということは、その事は、突発的に起こったことでは無く、最初から分かっていたことだったんですね?ならば何故、最初の面談の時にそれを仰らなかったんですか?それを伺っていれば、残念ですがそちらへの入所は、その場で断念し、直ぐにほかの施設を探していましたよ」
「私の連絡ミスで・・・申し訳ありません・・・」
「毎月10万円以上の支払いが増えるということが、どういうことだかお分かりになってますか?それもいつまで続くかも分からない支払いですよ。」
あとはもう、ただただ申し訳ありませんを繰り返されるばかり。
「とにかくそんな大事なことを、いきなりのお電話でご了承と言われても、即答は出来ません。一旦保留でお願いします」そう言って電話を切りました。
段々、段々、怒りがこみ上げてきました。これ、施設ぐるみの確信犯だ・・・。だってね、何度も何度も、電話でお話ししましたよ。面談だって、2時間半もしたんですよ。その間一言も、4人部屋が一杯だなんて、仰らなかったんですよ。こちらが4人部屋で希望しているのを知っていて。(実際母の年金で毎月20万円は到底支払不能)
面談から3週間、入所予定まで2週間。このタイミングを待っていたのか・・・。退院も決まってしまったこんな時期に言われると、もう面倒くさいから、それでいいか・・・って諦めて支払う方、いると思う。きっとそうやって、今までも騙されるように入所させられた人が、いるのだと思いました。
振出しに戻ったら、どんなに大変か、分かってますよ。でもね、そういう詐欺まがいの様な事をする施設に、母を預けたいと思いますか?そんなことをする施設の、どこを信じろと?
しかし、現在入院中の病院の退院日も、9月20日でスケジュールされ動き始めています。すぐさまリハビリ病院に連絡を入れました。ソーシャルワーカーのBさんも、この事実に対して驚きを隠せませんでした。でも、延期できるかどうかは、やってみなければ分からないと。運悪く主治医が今週一杯夏休み?なのかな。
そうなると一刻も早く別の老健を探さねば。ネットをフル活用し、調べ、連絡してみました。するとひとつの施設で詳しく事情を聞いてくださり「受け入れを検討しましょう」と仰ってくださいました。そして、詳しい資料を当日マンションの集合ポストに届けてくださいました。見学・面談はこれからです。
一番申し訳ないのは職場のさちこさん。私が休むことで迷惑を被るのは彼女ですから。でも本当に優しいんですよ、彼女。どんな時でも嫌な顔一つしません。こういう方たちに支えられていることを改めて実感し、申し訳ないと共に、感謝の気持ちで一杯になります。
ダメな私ですが、これでも人を選んで生きてきました。私が一番嫌いなのは、自分さえよければ良いと思っている人。そして誠実か不誠実か。不誠実は絶対に許せません。・・・というか、受け入れられません。ですから最初の老健とは、キッパリと縁を切ります。申し訳ないけれど、私の我儘を通させて頂きます。
「そちらの施設を信用できません。あのタイミングであのような大事なことを言ってこられるということは、入所後どんなことがあるかと想像するだけで恐ろしいです。連絡ミスと仰いましたが、Sさんが、そのような失態を犯すような方かどうかは、貴方の仕事ぶりを見ていればわかりますよ。施設からの指示なんですね?もう今後はご縁が無いので余計なことかもしれませんが、そういうことをなさる施設は、段々と人が遠ざかっていって、結果、逆効果だと思いますよ。色々お手数をお掛けしましたが、今回の件は無かったことにしてください」
「・・・いえ、あの・・・はい、申し訳ありませんでした」
そうですよね、あれが本当に連絡ミスだったとしたら、Sさん、もう少し反論されたと思いますよ、私の言ったことに。
最後は殆んど消え入るような、そんな感じの声でした。
まだまだ修行が足りないという事なんでしょうね~。こんな不誠実と直面させられちゃうんですから。因があるから縁があると申します~。でもでも、負けないぞ~
本日も、長い記事にお付き合いくださり、ありがとうございました
昨日コメントくださった方々も、本当にありがとうございました
無いとは思いますが~、万が一~、万が一ですよ。
千葉県にお住まいで、今まさに老健をお探しの方がいらっしゃいましたら
こっそり施設名をお教えします。メッセージ欄からご連絡くださいませ
ホントは施設名、公表したいくらい怒ってんだぞ
2つのボタンをぽちっとして頂けると、と~っても嬉しゅうございます
千葉県にお住まいで、今まさに老健をお探しの方がいらっしゃいましたら
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ポチ、ありがとうございました~