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旅に出たとて観光地巡りをするでもない私に、良い写真が撮れる訳もなく、成田山公園、紅葉の風景写真をお借りしました。
この夏を何とか乗り越えて、穏やかに過ごしてきた母かずえ。
今月初めに「コロナ患者が複数出ました」との施設からの連絡。それでも母は罹患することなく、胸を撫で下していたある日、また施設から連絡が。
「15日の夜から38℃の熱が出まして。コロナの検査をしても陰性なのですが、嚥下が難しくなったので、一旦お食事は中止とさせて頂いています」
その後熱は下がったものの、ゼリー状の食べ物を口に入れても口の中に溜まる一方で、飲み込むことは出来なかったそうです。
19日朝「もしおいでになれるなら、お母様にお会いになった方が良いかと思います」といつも親身にお世話をしてくださる担当のFさんから電話がありました。
兄夫婦にも知らせ、その日たまたま施設に着いた時間が兄夫婦と一緒だったので、みんなで母の部屋へ。
「もう今日で5日間、何も召し上がっていません。むくんでいた手足の水分は、すっかり体内に吸収されたようで。むくみがなくなったのは良いのですが、やはり人間食べなければどんどん体力が落ちます」その説明の通り、母の手足は骨と皮だけになっていました。
ただその表情はとても穏やかで、いつものように眉間にシワは寄っておらず、スヤスヤと眠っていました。
食べることが大好きだった母が、5日間も食べていないなんて、可哀相で堪りませんでした。
「お母さん、もうね、これまでいっぱいがんばってきたじゃんね。もうね、がんばらなくて良いんだよ。そのままスーッと眠ってしまって良いんだよ」
思わずそんな言葉がこぼれました。
腕の皮が薄くなっていて、点滴の針さえ刺せない母。
担当のFさんに「面会は毎日でも構いません。来られる時は、いつでも来てください」と言われ、あぁそうなのか、母の命の灯は消えかかっているのだな・・・とぼんやり考えました。
仕事休みの今日も、これから面会に行って来ます。
この夏を何とか乗り越えて、穏やかに過ごしてきた母かずえ。
今月初めに「コロナ患者が複数出ました」との施設からの連絡。それでも母は罹患することなく、胸を撫で下していたある日、また施設から連絡が。
「15日の夜から38℃の熱が出まして。コロナの検査をしても陰性なのですが、嚥下が難しくなったので、一旦お食事は中止とさせて頂いています」
その後熱は下がったものの、ゼリー状の食べ物を口に入れても口の中に溜まる一方で、飲み込むことは出来なかったそうです。
19日朝「もしおいでになれるなら、お母様にお会いになった方が良いかと思います」といつも親身にお世話をしてくださる担当のFさんから電話がありました。
兄夫婦にも知らせ、その日たまたま施設に着いた時間が兄夫婦と一緒だったので、みんなで母の部屋へ。
「もう今日で5日間、何も召し上がっていません。むくんでいた手足の水分は、すっかり体内に吸収されたようで。むくみがなくなったのは良いのですが、やはり人間食べなければどんどん体力が落ちます」その説明の通り、母の手足は骨と皮だけになっていました。
ただその表情はとても穏やかで、いつものように眉間にシワは寄っておらず、スヤスヤと眠っていました。
食べることが大好きだった母が、5日間も食べていないなんて、可哀相で堪りませんでした。
「お母さん、もうね、これまでいっぱいがんばってきたじゃんね。もうね、がんばらなくて良いんだよ。そのままスーッと眠ってしまって良いんだよ」
思わずそんな言葉がこぼれました。
腕の皮が薄くなっていて、点滴の針さえ刺せない母。
担当のFさんに「面会は毎日でも構いません。来られる時は、いつでも来てください」と言われ、あぁそうなのか、母の命の灯は消えかかっているのだな・・・とぼんやり考えました。
仕事休みの今日も、これから面会に行って来ます。
ポチ、ありがとうございました~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
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きーちゃんのことご心配でしょうに
コメントありがとうございますm(__)m
自分のことより心配よねぇ。
母には出来るだけ・・・ね、会いに行こうと
思ってるんですよ~。ありがとうございます!
かーちゃんもきーちゃんのために
がんばってね~♪
心配かけてごめんね~(^o^;)
うん、お陰様でとっても穏やかな表情で
昨日もスヤスヤ眠ってました。
あんな表情で眠れるんだから、
きっと苦痛はないのよね(^-^ )
なんかねぇ、あんま仲の良い母娘じゃなかったのに
沈んじゃうのよね、気持ちが。
そうそう、これがコロナの最中だと
こんなに面会が許されることもないもんね。
だから仕事休みの日は、出来るだけ会いに行こうと
思ってるんだ~(*^。^*)
長ければ いいなぁ
お母様が穏やかに過ごせますように
苦しくないのが一番!
本当に眠るように逝けたら理想ですよね!
とはいえ、やっぱり寂しいと思います…
コロナが流行っている時で無くて良かった!
いっぱい会っていっぱいお話して来てね~
優しいミルクさんを困らせてしまってごめんなさい。
そうですね。あの顔を見ていると
ミルクさんの仰ること、頷けます。
私はね、母とはもう話すことは余り無くて。
同居している間も、施設に入ってからも
本当に沢山の話をしましたから。
だから黙って傍にいるだけで、もうそれだけで
充分に満足出来ました。
いえいえ~こんなコメントし辛い記事に
コメントくださるだけで
本当に有難いと思っています。
ありがとうございます。
桜吹雪さんの祈りが届きましたよ。
とても穏やかな時間が流れて
今日も行って良かったと心から思いました。
そうなんです。とっても不思議なんですけどね。
これも母の私たちへの愛情なのか?と
思っています。笑
今日も穏やかな顔で眠っていました。
途中目覚めて、しげしげと私の顔を見ていました。
私だと分かってくれていたように思います。
もしかしたら「誰?このオバハン?」って
思ってたかもしれないですけど・・・ね(*ノωノ)
あぁそうでしたよね。
あの時は奇跡が起きた!って本当に思いました。
でもその後、足を骨折したことで、面会に行く
頻度も減ってしまって(^o^;)
でも今は完治とまではいきませんが、
何とかびっこを引きながらでも会いに行けるので
「おまけの時間」を目一杯使わせて頂いてます。
欲を言えば・・・ね、あと少しって思ってしまいますが
それも神のみぞ知ること。
出来るだけ悔いが残らないように
母の胸にも愛が一杯詰まった状態で
旅立たせてあげたいと思います。
うふふ、不思議だよねぇ。会ったこともないのにね。
でもね、私思うんだよね。これが母の寿命で
あるならば、それを全うした母は立派だなって。
あと少し、あと少しだけ、生きている母と
話さずとも一緒の時間を持たせてください・・・って
今は祈るような気持ちです。
そうなんです。大して仲の良い母娘では
なかったのに、時間があれば母の傍に
いてやりたい・・・と心から思ったのです。
そして寄り添うことが出来て
自分にとって、それはとても大切な時間だったと
感じました。もうね、話すことは余り無いの。笑
ただただ母の手を握り、時には頬をさすりながら
この愛しい気持ちがそこから流れ込んでくれると
いいなぁと思いました。
昔母がしてくれたように、胸の所をトントンと
優しく叩いて母を眠りに誘いました。
安心したように眠る母を見ていて
私も心から安心出来ました。
おかっぱさんが祈ってくれたお陰で
母との時間は本当に穏やかで
温かいものになりました。
今朝の記事、ありがとうm(__)m
あれで朝から涙がボロボロこぼれちゃった。
あれ?勘違いだったら・・・笑ってね。
えぇ、本当によくがんばってくれています。
母の底力を見せて貰いました。
かこさんもお母様を亡くされて10年経つのですね。
とても仲の良い母娘だったのでしょう?
かこさんの周りは、優しい方たちばかりで
それはきっと、かこさんが優しいからなのでしょうね。
えぇ、私も同じでした。
食べられなくなって、穏やかな顔になるのは
ちょっと不思議な気がしましたけど
もう苦しいことが何もなくなったのであれば
それはそれでよかったのかな・・・とも。
耳元で話し掛けてみましたが
個室ではないので余り大きな声を出すのが
憚られてしまって(^o^;)
あとはずっと穏やかそうな母の寝顔を
じっと見つめて過ごしました。
私がそばにいる・・・ということが、今日は分かって
くれていたように思います。行って良かったです。
ありがとうございます。
今日も先日と変わらず、とても穏やかな表情で
眠っていました。
でも途中、昔母が私を寝かしつける時してくれたような
トントンとリズムを取りながら母の胸を叩いていたら
パチッと大きな目を開けて、私のことを
ジッと見つめてくれました。
そしてその後、安心したようにまた眠りにつきました。
そこにはとても穏やかな時間が流れました。
もう、苦しさから解放されていらっしゃるかと思います。
母の時は、ずっと言葉をかけてました。
ふたりで沖縄にいったことや、あれこれと。
聞こえているといいますから、
思い出などお話してくださいね。
ごめんなさい<(_ _)> こんなことしか書けなくて・・・
少しでも長く
穏やかな時間が流れますように~
穏やかなお顔でいらっしゃるとの事
それが何よりですね。
辛いし寂しいですが…いっぱいお話
してあげてくださいね。
いつか、お母様の命の灯火が寂しくなった時、奇跡が起きて復活されましたね。
あれからは、神様からいただいた「おまけの時間」だと思います。
このおまけの時間が、もうちょっと延長されますように。
お母様との時間をゆっくり持てますように。
今、言葉が見つかりません。
まま、いっぱいかずえさんとお話しして来てくださいね。
少しでも一緒の時間があると
お互いに気持ちが落ち着きますものね。
ままさん 無理ないように寄り添ってあげて下さいね。
最期まで耳は聞こえていると
聞いた事があります。
たくさんお話して来て下さいね。
穏やかに過ごせますように。
静かに願っています。
もうそれしか、言葉になりません。
本当に強いお母さんです
穏やかなお顔、それだけでも救われますね
沢山、お話してあげて下さいね♪
辛いことですが お母さまが穏やかなお顔をされていらしゃるとのこと 少し安堵しました
お母さまも待っていらっしゃると思いますので 面会に行ってあげてくださいね
話しかけてあげたら 樹っと聞こえていると思います
(私事ですが 義父の最期の10日間は毎日面会に行きました
意識がなかったので 会話はできませんでしたが 側にいることはわかってくれていたと信じています)
「ただその表情はとても穏やかで、いつものように眉間にシワは寄っておらず、スヤスヤと眠っていました。」
お母様の穏やかで安らかなご様子が目に浮かびます。
苦しみや辛さのない、静かな時間。
ポンままさんがそばにいてくれるので、安心していらっしゃるのでしょう。