ペットについての貼り紙 管理組合掲示板

今週の月曜日、天皇誕生日の振替休日に、マンション1階の管理組合掲示板に、このような貼り紙が。文字が小さいでしょ？後ほど大きくした画像を入れますので、ここはサラッとお流しください。

実を言うと、私が住んでいるマンション、現在の規約ではペット禁止となっています。ただ、建築当初はペット可の物件だったようで、途中規約の変更で、ペット不可となったのだそうです。但し、当時飼われていた方に、ペットを手放せと言うことはなく、一代限りのペットは可であるとしたのだそう。でもそれが決まったのは遥か30年くらい前。

当然その頃からいまだに生きているペットはいない訳で、でもペットを飼われている方は大勢いらっしゃいます。

今回問題となったのは、ここ。外階段の夜散歩で、ポンちゃんが首を突っ込んでいるこれと同様の、別階の排水口でした。

非飼育者の理解の元、黙認されているペット飼育であるにもかかわらず、この排水口2か所に、犬の糞らしきものが放置されていたと。

入居して20年ですが、この様なことは初めてでした。その飼育者を特定して、怒鳴り込みたい気持ちになりましたが、翌々日･･･。

「ペット飼育者にお詫び」え？お詫びって？ 文字が小さいので、この下に、大きくした画像を載せました。

えーーーーーっ？

ハ、ハ、ハ、ハクビシン～？

どうやら、野生のハクビシンが、少し前から住み着いていたのではないかと。そもそもハクビシンってどんな動物？と、無知な私は、ネットで調べました。こんなに可愛いんですねぇ。でも、害獣･･･と書かれていて、驚きました。（画像お借りしました）

捕捉されると、どうなるのでしょう。殺処分･･･ということになるのでしょうか。それにしても、一体どこから来たのか。ハクビシンについて調べてみると、大きさも体重も、ポンちゃんと大差ないんですよね。

噛みつかれるのは怖いですけど、捕捉されたら、動物園に･･･ということにならないのかな、と考えてしまいます。「害獣」とは、人間にとって害がある動物。市が運営している小さな動物園があるので、せめてそこに行けたらいいのに･･･。

ハクビシンは、日本の各地（都会でも！）で発見され、捕獲されているそうです。数が多くなると、生かしてあげることが難しいのかな･･･と思います。それはとても切ないことに思えました。

50年間も動物が苦手で、動物のことなんて考えたこともなかった。そんな私が、こうして考えるようになったのは、ポンちゃんと出会えたからだよな･･･と思います。でも意識が変わったところで、ハクビシンを助けてあげることは出来ないんですよね。

田舎なら、どこか山にでも逃げられそうですが
周りを見渡しても、どこにも山はありません
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