23日の父の33回忌で、熊本の実家にきたついでに、熊本の中学の友達と3人で
高千穂へ行ってきた。九州の臍と言われているだけに、九州山脈の中にあり、
相当に高い山の中かとおもっていたが、最近開通した、九州自動車道からの
御船町からつながる道が舗装され短時間で到着した。到着後は、以前から予約して
いた小型タクシー観光で町の観光地を3時間かけて観光の運転手の案内で巡回した。
説明がじょうずで、日本の神話の世界を理解しながら、素晴らしい景色と古い天照
の天皇家が生まれた時代を思わせる建造物と遺跡をみてまわった。写真は、高千穂
神社で、今晩、神楽が実施される日とのことで、飾り付けがしきりに行われていた。
わかっていれば、今晩は、民宿に泊まって、この神楽を見られたのにと、友達と
残念がった。
この後、写真のメインの高千穂狭の滝を見てまわったがこの場所は、阿蘇が大昔、
大爆発を起こし、溶岩がこの高千穂にまで到達して、塊、数年で川の水で浸食されて、
出来上がった場所だとのことを知った。この地の高台からは、九州の中心地であること
がわかる眺めであり、遠くに阿蘇山、九重の山、九州山脈と周りは山に囲まれた盆地
となっており、素晴らしいながめであった。熊本にかえってきてからは、中学同級の
女性2人も含めての懇親会を辛島町の中心地の居酒屋で開催してくれた。昔の故郷の
友は、いつまでたっても良いものだ。