散歩のコースはどこですか

79歳の老人です。2年前まで現役で仕事をしていましたが、今は、趣味の
囲碁と読書と旅行などのほか朝の散歩が楽しみです。

ホルムズ海峡のタンカー襲撃の犯人はどうして見つからないか

2019-06-24 10:56:16 | 日記

最近の報道では、トランプが北朝鮮だけでなく、中近東のイランなどに関して発言する

記事が一面を呈していた。つい、1週間まえには、ホルムズ海峡での日本の商船

が、何者かに襲撃を受けて火災になったとの事件があった。乗務員はすべて避難し、無事

であったが、犯人は明らかとなっていない。日本の犯罪を見ると障害事件などでは、犯人

はすぐに判明するが、このような、政治の絡んだ国際間の事件の場合は、どうして、犯人

が、判明しないのであろうか。商船に乗っていた乗務員が、逃げているのであるから、船

を襲撃し、爆破した犯人を知っていないはずはないとおもうが。アメリカ側は、イラン

の革命防衛軍の仕業と言っているがイラン側は、アメリカが仕組んだものだと反論して

いる。このように、戦争になるケイスは、このような報道のやり取りから始まるものだ。

例えば、良い例では、日本が、昭和12年に起こした盧溝橋事件が挙げられる。

中国の北京西南部の盧溝橋付近で、演習中の日本軍に対して、十数発の射撃があった

とのことで、中国軍との戦争が開始されている。この射撃があったが、その犯人は、日本

側は、中国軍だと主張して、戦争に入って行ったのであるが、後には、日本側が仕掛け

た行為であったことが判明している。このように、戦争の開始は、些細なことから始まる

ものだ。安倍総理が、イランとアメリカが仲直りすることの調停出かけた矢先のことで

日本政府も、困っていると思う。しかし、戦争が、このような、些細なことから起こらない

ことを祈るばかりである。

 

 


 


 

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