散歩のコースはどこですか

79歳の老人です。2年前まで現役で仕事をしていましたが、今は、趣味の
囲碁と読書と旅行などのほか朝の散歩が楽しみです。

高層ビルも雨災害対策が必要か

2019-10-26 09:27:52 | 日記

昨日は、台風20号の影響か大雨であった。2-3ケ月に一度の青野原での

合宿を丹沢へ行く途中にある山の家でおこなった。しかし、いつも、午後

の食事の後に行く、地元の温泉が途中の丹沢へ行く道が、崖崩れで行け

ないことで中止となったが、昨年の台風でも、崖崩れが発生していたが

その近くの場所であり、危険な所である。このようながけ崩れは、日本

では、あちこちで発生しているが、最近の自然現象が一段と激しくなって

きたことの現われであろうか。この9-10月に入って発生した台風

15号から昨日の20号までの台風の災害を見ると、強風での千葉での

災害と19号の中部、関東、東北を襲った大水害の対策には、従来の基準

では、防げない状況となってきている。今回の大水害では、我が家も避難

地域で、一時、小学校へ避難したが武蔵小杉の高層マンションのビルでは、

地下に多摩川からの水がマンホールから逆流してきて、地下にある電気設備

の障害となり、ビルないのすべての電気が停止してしまったとのこと。

上部の階の人は、エレベータが止ってしまい、階下まで下りるのは大変で

あったろう。しかし、この逆流の防止策はどうしたらよいのであろうか。

東京の場合は、1時間に50mmの降雨量を処理する排水対策しかできている

だけでなく、ましてや逆流防止策などない。この対策には、地下鉄などの

対策のように、敷地内に、雨水が外部から入ることのないように、する

しかない。すなわち、高層ビルなどなには、できるだけ、地下に電気設備は

設置せずに、停電対策としては、自家発電装置を持ち、また、外部から水が

入らない対策としては、強力なポンプ装置を常備する必要があろう。しかし、

来年も、このような災害が発生するのであろうか。自然の力は、益々強く

なってくる。想定外とはいっていられない。対策は、自分達で守る必要が

あろうか。