昨日は、台風20号の影響か大雨であった。2-3ケ月に一度の青野原での
合宿を丹沢へ行く途中にある山の家でおこなった。しかし、いつも、午後
の食事の後に行く、地元の温泉が途中の丹沢へ行く道が、崖崩れで行け
ないことで中止となったが、昨年の台風でも、崖崩れが発生していたが
その近くの場所であり、危険な所である。このようながけ崩れは、日本
では、あちこちで発生しているが、最近の自然現象が一段と激しくなって
きたことの現われであろうか。この9-10月に入って発生した台風
15号から昨日の20号までの台風の災害を見ると、強風での千葉での
災害と19号の中部、関東、東北を襲った大水害の対策には、従来の基準
では、防げない状況となってきている。今回の大水害では、我が家も避難
地域で、一時、小学校へ避難したが武蔵小杉の高層マンションのビルでは、
地下に多摩川からの水がマンホールから逆流してきて、地下にある電気設備
の障害となり、ビルないのすべての電気が停止してしまったとのこと。
上部の階の人は、エレベータが止ってしまい、階下まで下りるのは大変で
あったろう。しかし、この逆流の防止策はどうしたらよいのであろうか。
東京の場合は、1時間に50mmの降雨量を処理する排水対策しかできている
だけでなく、ましてや逆流防止策などない。この対策には、地下鉄などの
対策のように、敷地内に、雨水が外部から入ることのないように、する
しかない。すなわち、高層ビルなどなには、できるだけ、地下に電気設備は
設置せずに、停電対策としては、自家発電装置を持ち、また、外部から水が
入らない対策としては、強力なポンプ装置を常備する必要があろう。しかし、
来年も、このような災害が発生するのであろうか。自然の力は、益々強く
なってくる。想定外とはいっていられない。対策は、自分達で守る必要が
あろうか。