社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

剥き出しの感情。

2007年06月07日 17時38分57秒 | Weblog
 昔、お亡くなりになったK先生と同行中、地下一階から一階へ上がらねばならなくなった事があった。

 そのころから先生は、体力を失われていた。エレベーターを使うのを躊躇された先生に「文明の利器は使うもんです。」と言い、エレベーターに押しこんだ覚えがある。

 まさか自分が、一階に上がるぐらいで、エレベーターを使う様になるとは思わなかった。それほど体力を失っているのである。


 バスで、高齢者が立っているのが好きではない。席を譲るにしているのだが、今は、それもままならない。

 若者や同世代の人間が席を譲らないのを苦々しく思っていたのだが・・・。今、考えてみると、私と同様に、体調不良の人間がいたのかも知れない。

 または、周りから「この恰幅のいいオッサンはなぜ席を譲ってくれないのか?」と思われているかも知れない。


 仕事が遅れている。労働保険が後三件。私にしてはベタ遅れである。

 もし、これで顧問契約を切られても、致し方ないことだと思いだした。

 そうでも思わなければ、やっていけない。


 社会保険の新適に行ったら、担当官がやたらに「大丈夫ですか?」と聞いてくる。

私の方は、滝のような汗をかきつつ話をするのだから、相手にとっては不気味であろう。

 実は、汗かきは元々。その上に、体調不良で汗をかくのだから大変である。


 体調不良=剥き出しの感情・・・のようだ。元気な時は感じないような些細な事も癇に障ってしまう。

 おそらく、これが私の本性なのだろう。