薬剤師来る。続編。

ザイロリック
尿酸を押さえる。尿酸が高いと痛風だな。
フランドルテープS
心臓血管拡張。これを貼るとポカポカして眠れなかった。今は、貼る時間を早めて、眠れるようになった。

薬として何を飲まされているか。どのような効果を期待しているのか。副作用には、どのようなものがあるか。
患者にとっては重大関心事だろう。医師や看護師からも情報提供されているだろうが、こう言う情報は薬の専門家たる薬剤師から受けてこそ価値がある。また、薬剤師の地位向上にも役立つだろう。

薬剤師来る。

ラシックス
利尿剤。血圧降下。体のむくみを取る。
ブロプレス（プロブレスは間違いでした。）
ACE阻害薬。血圧降下。
バイアスピリン
血液サラサラ。血液がつまるのを予防。最近、アスピリンは、こう言う効果を期待して処方されるんだね。
ガスターD
H２ブロッカー。薬による胃腸障害を防ぐ。本当は、胃酸を押さえる薬。
アーチスト八分の一粉砕。
血圧降下。挟心症発作の予防。
ワーファリン
血液の固まりを溶かす。
ジゴシン
強心剤。カリウムを排出してしまうらしい。私はカリウムが少ないので投与をためらわれたとか。

どうしたんだろう？

12時20分。来るはずの薬剤師が来ない。時間を決めていたわけではないが、午後から検査があるので早く終らせたかった。
12時50分。個室でねばる。お通じあり。ワーファリンが継続投与されているので気をつけないと。13時40分。某社より電話。私が休もうと休むまいと乱れる会社は乱れる。もう少ししたら心臓に悪い日々が始まる。
14時40分。父母来る。病状説明。「よくわからない」と一言。まあ、私だけわかっていたらいいか。
15時15分。薬剤師、検査。どちらも来ない。どうしたんだろう。緊急が入ったのだろうか？

スローモーション。

自分を襲った倦怠感を説明すると・・・。
横断歩道を渡るのに、青信号の時間を目一杯に使わないと間に合わなくなる。つまり、次の青を待ち、その青の時間一杯を使わないと横断歩道を渡る事ができない。
また、人との話が長くなると息切れがして、大量の汗が吹き出してくる。
私自身、動きがスローモーションのようになった。おそらく、私の体が心臓の動きの悪化に合わせたのだろう。
食欲不振。意欲の減退。睡眠障害。全身のむくみ。頭重感。息切れ。
これらを風邪をこじらせたためと信じていたのだから大笑いなのだが。

血糖値との闘い２。

ただ、望みはあった。インスリンが人並みに分泌されている事がわかったのである。
主治医はアクトスを投与して様子を見ると言う。この日から、毎朝の血糖値検査が始まり、朝食前のアクトスが薬に加わった。
私のノートに血糖値が記録されたのは、六月三十日の164である。看護師がつけろと言ってきたから始めた。（ちなみに、一日からアクトスの服薬を止めている。心臓への悪影響を心配しての事。）その後、血糖値は148,146,143,129,98 と推移した。何とか血糖値は正常化したと言っていい。ありがとう、ランゲルハンス島。

七月五日。

83.2キロ。前日比0.6キロのマイナス。やはり、水分排出のペースが落ち着いてきたようだ。
薬が切れたので処方。中身は変わらず。今日、薬剤師が薬の説明をしに来るそうな。
午後、心エコーの予定。血栓が溶けてるといいなあ。
七時半。血糖値98。これで一段落つきそう。空腹時血糖と血圧は、正常値に治まった。
八時二十分。主治医によると、今日の結果次第で食道から心臓を診る検査を検討するとか。逆位置から心臓を診る事ができるらしい。
水タオルで体を拭き、下着・パジャマを着替える。入院時だからこそ快適性を追求したい。