社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

書類は原則的に請求者に返します…って。追加。

2012年01月05日 08時39分39秒 | Weblog
私が会社から送ってきた「住民票の除票のコピー」を、そのまま提出したのは…。

住民票の改変をするバカはいないだろう…ということが前提です。どこの役所もそうですが、住民票をコピーしても文様が入るようになっていまして…。まず、偽造は出来ません。

また、被保険者の住所は登録されていますんで、それと「除票コピーの住所は同じです。ゆえに同居しているのは間違いなく…。その上、母親が世帯主になっていますんで、同居していることは疑いがなく…。

まだ「原本を出せ。」というんだったらわかりますけどね。


実務をご存じの方は「じゃあ、葬式の領収書(原本)を出せばいいじゃん。」と言われるのでしょう。

会社から「火葬許可証を取るのに添付したため領収書がない。」と言われていたんですよ。


結局、会社からは「急いで欲しい。」との要望だったので、私が職権用紙を使って住民票等を入手し、書類を提出しに行きました。


協会けんぽの対応について。

窓口が「書類を誰に返すかは、書類をチェックしている人間が決めている。」とのことでしたが…。

もし、そうなら大問題です。

また、チェッカーが言った言葉…。

「書類は原則的に請求者に返します。」

これもおかしい。

それなら、社会保険労務士が委託届を出す意味がない。


協会けんぽが会社に返送したことで…。

会社から事務所へ転送され、私が事務所まで取りに行くという、二度手間三度手間をやらされたわけです。

そりゃあ、会社の方は「社会保険労務士に任せている。」わけですからね。


その後…。

事務所の所長が「受理されたらメールを。」と言われていたのでメールしました。

「会社が心配しているので、終わったらファックスしておく。」のだそうです。

そんなに心配されたのですね…。