魚の買い取り。

和食の店では、「魚の買い取り」という注文法があり…。例えば「W」では、フグやスッポンの買い取りがあります。

1匹を料理する代金が、その1匹についての価格であり…。人数は自由。（バカみたいに大人数は困るでしょうけど。）

その代わりに、「飲み放題はナシよ。」という形です。(又は別料金。)


今回のクエについては、4人で1匹のクエを買い取ります。

ただ、「W」マスターと出席者各自が各々の人間関係があり…。かなりの安値でクエを取ってもらう上で、飲み放題を付けてくれるというわけです。

有難いことだと思います。


私自身、和食店のマスター＝板前に注文を付けたことはなく…。

「フグのセット」のように魚の指定がある場合は別ですが…。基本的にはマスターに自由にやってもらっています。

それは、マスターの腕を信頼していることもありますが…。ダメな店は淘汰されると思っているから。

今回のクエについても料理法は「お任せコース」です。


「魚の買い取り」では、尾道「青柳」のオコゼ買取は見事でした。

1人につき、オコゼ1匹をバラしていく手法。

刺身から骨せんべいまで…。

オコゼを堪能させる技術はさすがでしたね。

同じ尾道の「由良や」も素晴らしい店で、「青柳」と甲乙つけがたく…。

尾道は、魚を食べるには、松江と並んで素晴らしい街だったと思っています。

クエについて。

クエの件は、MちゃんからOKメールが来たので、「3万円飲み放題コース頭割り」で決定。

Hさんは、「刺身は食べるけど鍋は無理かも。」と言われていましたが無視。

鍋の魚がダメでも野菜は大丈夫…という話だし。MちゃんがOKすればHさんは文句は言わないでしょう（なんてね）。


で、クエなんですけど…。コース的には、刺身と鍋になる予定です。

フグと比較されることがありますが…。クエの方が高い場合が多いようです。

Mちゃんは「フグが美味しいのか分からない。」そうで…。

フグは淡泊だからなあ…。


調べてみたら、唐揚げも美味しいそうですね。

「T」マスターは、「刺身が残ったら握り寿司に握ってもらう。」と言われていましたが…。

刺身が残るかどうか…。

「W」マスターは、「刺身は、わさび醤油とポン酢で出す。」と言われていましたから、二種類の味が楽しめそうです。


クエのコースが、うまく行ったら、他の宴会でも使っていいかな…。

なかなか手に入らない高級魚だから喜んでもらえそうだし…。

クエは高級魚ですから…。

クエについて。

「T」マスターが「クエは、美味しい魚。生涯に1回は食べておくべき魚。」と言ったのですが…。

Mちゃんが、それを聞いて、「W」マスターに聞いてみようという話になり…。

聞いてみたら「入るよ。」とのこと。

それで、「クエを食べる会」が成立してしまったのですが…。


クエは結構、高級魚で…。

「W」のマスター曰く、「生簀に活かしているクエしかなかった。」とか。

すると、魚代が高くつくことになり…。

クエ1匹が3万円…。

「T」マスター・Hさん・Mちゃん・私の4人で3万円だと、1人頭7千5百円。Mちゃんの負担をゼロにしたら1人頭1万円。（Mちゃんは昼間は酒を飲まないし、女性ではあるから。）

じゃあ…ということで、「W」マスターが飲み放題を付けてくれるとか。

まあ、これで進めるかな…。


「T」マスターには了承を得たので…。

後は、HさんとMちゃんにメールするだけです。

まあ、たまには、高い魚も良いかな…とは思いますが…。

かなり痛い出費ではありますな。