ちょっと魂消た。

さっき、「T」へ昼食に行ったところ…。

Hさんのご家族が入って来られました。

おそらくはHさんが行っていた店を見たい…ということだったのでしょう。

「太っちょさんも居るかな…と思った。」そうです。

まあ、私がHさんと一緒に行った店は、どこも変な店ではなく…。健全ですから…。

私と別れてHさん1人が行かれた店は、どうだかは知りませんが…。


ご家族によると…。

今から葬儀場に帰って着替えて葬式に出席されるとか。

それと、当分…。東京と我街に両方に住むそうです。

まあ、1人が住んでいたにしろ大量の荷物はありますし…。

車もありますんで…。

少しずつ処理して行くのでしょうね。

Hさんの母親の里が隣県であることも我街に拠点を置く理由のようです。


ま、しかし、急に入って来られたから魂消たな…。

Hさんとの別れⅢ。

結局、遺体に会えた…というか会ったのは3人。

Nちゃん・Mちゃん・私。

Mちゃんはアルバイトの日でもあり、最初は「どうかな？」と思い電話しましたが…。

アルバイトを休んで駆けつけてきました。

何か、私だけが普段着で浮いていた感がありますが…。（2人は黒服だったので。）


綺麗な顔だったな。

苦しまなかったことだけが幸いだった。

気丈なMちゃんも泣いてはいたけど…。号泣するという感じではなかった。


初めて、Hさんのご両親とお会いしました。

いろいろとお礼を言われましたけど、友達として動いただけで…。

特に、特別なことはしてないよな…。


18時からは通夜でしたが…。

ご両親から「家族葬で…。」と言われましたので…。

我々3人は、通夜・葬儀は遠慮することになりました。

Kさんには私が連絡をして、17時ごろに顔を見に行く…という返事をいただきました。

（12時22分追加。確かめたところ、Kさんは葬儀場に行っておられませんでした。）

「Tマスター」「Wマスター」以外は、飲み友関係は最後のお別れが出来たのかな…と思います。

Hさんとの別れⅡ。

昨日、1時過ぎにNちゃんから「お茶でも。」と電話が入り…。

Nちゃんも店を辞めたり、引っ越ししたり…。いろいろと精神的に大変なんだろうな…と思いつつ、喫茶店で合流しました。

Nちゃんの方がHさんとは古いんだよね。同い年だし。

で、どうしてもHさんの話になるのですが…。

途中、Nちゃんが激昂しだしまして…。

「何でHちゃんと最後のお別れが出来ないのか。」


まあ、一番の理由は会場を押さえることが出来なかったから。

おそらく、家に遺体は安置されているのでは？？

そうしたら、Nちゃんは「家に行く。太っちょちゃんも付いてきて！！」

私がなだめるわけですよ…。気持ちは分かるんだけど…。


そうしていたら、Hさんの父上から電話があり…。

「会場が確保できたので、遺体に会いに来てほしい。」とのこと。

私は、たまたま、遺体が安置されている場所から近い喫茶店にいたので、そのままの格好で、遺体に会いに行ったのであります。

Nちゃんは赤いジャケットにミニスカートだったので、やはり、近くの家に戻り、着替えて会場に向かいました。

Hさんとの別れ。

8月8日に昏睡から目覚める。8月13日に集中治療室から一般病室へ移る。

ま、普通は、これで治る方向…と思いますわな。

実際、皆、そう思っていたのでしょう。私が連絡した人は皆「絶句」という感じでしたわ。

中には、私が冗談を言っているのか？と思った方もいたのですが…。

「太っちょSRは、そんな冗談を言う人間ではない。」と思い返したとか。


実際、医師からは「命は助かるでしょう。」と言われたそうです。

昏睡状態の時は「ダメかも知れない。」という宣告を受けたそうですから、親兄弟は喜んだとか。

リハビリも開始して、ある程度の機能が回復したら…。我々友人関係の面会も可能になったのでしょう。


残念ながら腎臓が機能低下を起こしたそうです。

尿が出ないと薬が使えないですから…。

最終的には、亡くなる前日に意識不明。31日の朝方、息を引き取られたそうです。


皆が回復を信じ、いずれは何らかの障碍があっても…。帰ってきてくれることを信じていたと思います。

それは、病状が悪化したことを知らなかったから。

残念ながら、連絡が出来ないほど、急転直下な出来事だったのでしょう。