七月二十八日。汚い話、数回目。

只今、4時10分。今日も個室からスタートです。早朝トイレタイムは、習慣づけてから、ほぼ順調です。力まないので出るのに時間がかかりますが。それと、一つ便が出る度にウォシュレットを使っています。できるだけ痔になるリスクを減らしておきたいからです。なお、今日も快便でした。
体重79.6キロ。昨日と変わらず。昨日は、あまり歩けなかったからかな。血糖値95。看護師曰く「まだ血糖管理は必要」らしいです。はーあ。
洗顔時、鼻血が抜けました。看護師の指導でティッシュを突っ込み、鼻を軽くつまみ止血しました。。

そして誰もいなくなった２。

血栓は小さくなったものの、心臓の動きは常人より弱いとか。βブロッカーの増量で心機能が良くなる可能性があるとかで、βブロッカーの増量を検討するそうです。βブロッカーと言うとアーチストか・・・。八分の一錠、四分の一錠と来て、今度は二分の一錠になるのでしょうか？
βブロッカー・・・神経の伝達を行う物質を受け取る受容体には、αとβがある。その内、β受容体をブロックする物質をβブロッカーと言う。

検査・手術を終え、お二人が病室に戻って来られました。無事に終って良かったですね。

そして誰もいなくなった。

同室の四名の内、一名が退院。一名が白内障の手術。（そして、明日に退院。） そして、もう一名が心臓カテーテル検査。これで私以外、誰もいなくなりました。椅子を真ん中に置いて読書であります。しかし週刊○代は、読む所が少ないなあ。昔は、もっと読みがいがあったような。
15時。心エコーが、まだ来ない。どうしたんでしょ。
15時20分。心エコー来る。血栓は・・・小さくなっておりましたあ。良かったよ。ただし先生は、「劇的に小さくなるかと思った。」そうです。血栓がなくなると退院が近づきそうです。

検査。

採血。何本か取って行った。尿酸値が落ちてくれたらザイロリックを飲まずに済む。それと、血糖とヘモグロビンエーワンシーが良ければ、血糖値検査を止めてくれないかな。
心エコーは、午前中の予定。今度こそ、消えてろよ。血栓。ワーファリンは、早く止めたい。
Nさん来られる。感謝。本当に、ご迷惑をおかけしています。
11時。まだ心エコーが来ない。外来患者優先だからか。明日に順延かな？12時半。主治医から伝言。午前中、外来が多かったため、検査を午後に回させてくれとの事。もう午後じゃん。

七月二十七日。

79.6キロ。歩いている成果が出たか？ 血糖値は採血による検査で代用するため測らず。
足に豆みたいなものができ、大きくひびわれた。さらに出血もしたようである。触ると痛いが、歩くには影響は少ない。看護師が「皮膚科を受診しましょう」と言っていたが、あれから音沙汰がない。どうしたのだろう。
糖尿病で薬でコントロールできている人は、極めて少ないそうな。と言うことは、糖尿病でありながら治療を受けていない人が多いわけで。目・・・失明の恐れアリ。腎臓・・・腎不全。末しょう血管・・・組織が腐る。血糖はマメに検査した方がいい。

減量。その維持。

私が看護師に言われて体重を記録しはじめたのは、6月29日である。その時の記録が89.1キロ。入院時（21日）は、94キロだったので4.9キロ減。今日の体重が、79.9キロ。6月29日から9.2キロの減量だ。
こうなると、退院後も、この体重を維持したいと思う。また、維持できないと、心臓に負担をかけてしまう。
まず体重計を買い換える。今の体重計は、アナログ。いわゆる、針で指すタイプである。それをデジタル。その上、内蔵脂肪を計測できるタイプにしたい。
あとは、ウォーキング。毎日、八千歩を維持したい。

規制だらけの人生。

フランドルテープの使用法を書いた紙には、「注意事項」の項目がある。そこには、「バイアグラやレビトラを絶対に服用するな」と書いてある。それだけではなく、薬剤師から貰った「服薬中の注意」には、「アルコールの入った飲み物は禁止」と書いてある。ああ。規制だらけの人生だ。
そう言えば、血糖をコントロールしている人が退院する時、「ビールはダメ。」「鳥の唐揚げは3個まで。」と言われてたなあ・・・。ビールと唐揚げは、私の大好物。規制されたら、どうしよう。タバコは吸っていないからいいけどさあ・・・。

ホルタ心電図が外れる。

H事務所の事務員さんが来られました。感謝します。H先生には、ご心配をおかけしております。
今月の退院が難しくなりました。今付けている心電図の分析に数日かかるようなのです。それと、明日の採血でワーファリンの血中濃度。ヘモグロビンエーワンシー（血糖の一月の平均値みたいなもの。）を測るそうです。血糖値は正常なので、ヘモグロビンエーワンシーも下がっているはずなんですけどね。
もう少しで2時30分。邪魔臭い心電図ともお別れです。テープで頑丈に貼られているので、はがすのが痛いんですけどね。毛に引っ掛かって。

七月二十六日。

昨日、他室から移動してきた人が、夜八時前に、いきなり消灯する。さすがに早すぎるので、再び点灯してもらう。同室の他の三人の事も考えて欲しいよ。せめて、消灯していいかどうかぐらい聞け。
実測80.1キロ。心電図0.2キロ。ゆえに79.9キロ？ 本当にそうかは心電図を外さないとわからないか。まあ、祝！70キロ台と言う事で。
血糖値90。これぐらいをキープできれば。
今日、確か採血だった気がする。看護師に聞くと聞いていないとの事。後で主治医が来て「明日採血。」 あー。指示漏れ臭いな。

薬剤師と話す。

薬剤師が来て薬を置いていった。薬の内容に変わりはない。
ザイロリックだが。まだ尿酸値が高いそうで、服薬が続行。（それを医師でなく薬剤師から聞くのがワカラン。）
ワーファリン三半錠とアーチストの四分の一を同包にしたとか。アーチストをどうやって四分の一にしたのかと聞くと、二分の一は割線があり、それを更に割るのだが。比較的、簡単に割れるのだそうな。
アーチストには少量成分の製品もあるが、この病院には入っていないらしい。
しかし、薬が減らない。これで不整脈の薬がプラスになったら、それこそたまらない。

Uさん転室。

散歩から帰ったら、看護師回診で血圧測定。数値が高いとかで安静を言われる。不整脈だけでなく、血圧も悪くなりだしたか？
11時30分ぐらいからバタバタしだす。Uさんが他の部屋へ移動となった。替わりに、一人がドア左に入室。大人しい人であればいいが。
心電図がまだ来ない。もう昼過ぎなのだが・・・。明日になるならなるで、一言欲しい。
14時30分。心電図を装着。またワイヤーで縛られる。これでシャワーを浴びることはできないし、寝るときも外せない。また、行動記録をつけろ・・・と言われるし。うざったい話である。

期日前投票。

今日は、病院内の期日前投票の日。まさか、こんな経験をする事になるとは思わなかった。歩ける人は、二階で。歩けない人は、病室で投票する。私のしんぞうびょうを治してくれる候補がいたら、絶対に投票するだろうに。
体重80キロ。あと百グラムが遠いなあ。血糖値94。
24時間心電図について。心電図で、不整脈が見られたそうです。それで、入院時と比較したいとか。不眠から来ているかなあ・・・。しかし、機械の関係で今日か明日って。予定が立たないじゃん。
投票終了。立合人が二人。誕生日を聞かれなかったけど。まあ、大丈夫か。

七月二十五日。

Uさんについては何回かふれているが、実は、まだ同室にいる。個室に移す約束は果たされず。相変わらず、独り言・イビキのオンパレードである。私は、12時過ぎの「しっこしたい。」攻撃で目が覚めてしまった。単純にナースコールを押し、排尿を手伝ってもらえばいい話で、「しっこしたい。」は言わなくてもいいはずである。
4時前の「痛い、痛い。」攻撃で同室のYさんが怒った。Uさんに「静かにしてや。寝られんから。」
他室でトラブルになった人間を押し付けられる筋合いはない。我々は、病気を直す環境を与えられる権利がある。

夕方、前後。

15時15分。シャワー。何回体を洗っても、シャワーじゃあ45分もかからないよ。実際25分で終了。
16時。会社時代の後輩であるHさん来る。雑誌を数冊、持ってきていただいた。感謝。
17時45分。看護師が来て「明日、24時間の心電図を付けてもらいます。時間はわかりません。」と言う。何で？「今日取った心電図が悪かったんですか？」「わかりません。」うーん。説明がないとわからない。
18時。夕食。白飯、茶碗蒸し、海老と蓮根の天ぷら、ツナ入りホウレンソウのおひたし、スイカ。

病院の昼、前後。

8時20分。主治医が来られる。ワーファリン濃度測定採血は、木曜日予定。
散歩。
10時。午前中の看護師回診。朝と同じ。
散歩。11時現在、4850歩を歩く。昼から心電図があるので、少し多目に歩いた。
12時。昼食。白飯、鳥のテリヤキ、粉吹きいも、うりの酢の物、りんご。13時10分。心電図。検査自体は、五分もかからん。いいデータが出ている事を願う。
散歩。
15時。担当医、来られる。この研修医さんには、ずいぶん助けられた。主治医に聞きづらい事も聞けた。質問もできた。本当に、いい医師になっていただきたい。