5/20 当務明け
アパートへ帰って急いで洗濯。
待ってる間に銀行で小遣いを下ろし(また貯金できなかった…)バタバタと出掛けます。
神保町シアターで「田宮二郎」特集やってます。
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財前教授のイメージしかないんで、少し補強しておこうかと思いまして。
特に作品を選んだ訳ではなく、たまたま休みの日にこの映画が掛かっていたというだけの話です(日替わり)
1日4本上映してますが、遅くなっちゃうし体力的にもキツイし、どうしても観たい訳でもないんで(笑)3本にしときます。
チケットに入場整理番号が振ってあります。
100人収容の小さな小屋なので、ポジショニングは重要です。
最初は30番台でしたが、段々若い番号になり、3本目は6番に!
なるたけ真ん中に、しかも両脇に他人が座らぬようオーラを発し続けます(大変)
文学座で杉村春子が代表作とした芝居を映画化したそうです。
主人公は京マチコ(知らん)
両親と死に別れた彼女は、叔父さんの家に厄介になってますが、この家は酷い貧乏なものでまさに厄介者扱いで、奉公人
みたいに働かされてます。
嫌気が差して家を飛び出しますが、他に身寄りも無く、当ても無く彷徨います…
歌舞伎町で男に引っ掛かって身を持ち崩すパターンですが、それでは映画になりません。
田宮は貿易会社を営む資産家の次男です。
まだ大学生で、遊び回ってますが、この屋敷にマチコは迷い込み、なんと住み込みで働く事に。
田宮の父親は亡くなっていて、やり手の母が会社を仕切ってます。
彼女に見込まれたマチコはメキメキ頭角を現し、母亡き後はなんと社長に抜擢!
田宮と結婚するのかと思いきやあれ?長男と結婚して、田宮は中国に行ってしまいます。
戦争になって(多分日露)フラッと家に帰ってきますが、特高にマークされててそのまま逮捕されてしまいます。
(罪状等は全く不明)
大陸相手の貿易会社だったため、戦争が続いて(今度はアメリカ戦)商売はジリ貧で(商船は沈められる)空襲で
家は焼け(家族は疎開していた)終戦となった焼け跡の防空壕に1人住んでいたマチコの所へ、釈放された田宮(すっかり
オッサン)帰ってきて「一緒に行こう!」と誘います。
マチコは既に未亡人となっていて障害は無く、この頃は兄が死んで弟に嫁ぐなんて良くある話だったでしょうし(NHKの
花燃ゆの主人公みたく)青春を取り戻せるか?ええッ?断るの?なんで?
私が居ないと皆が帰ってきた時困るから?
猫か?お前は?
1人寂しく田宮は去っていくのでした…
哀れ。
そこで振られてしまっては形無しです。
この映画館は、幕間に40分くらい休みがあるので、近くの本屋(三省堂)なり、古本屋なりを覗いて時間を潰します。
26(悪名)
「田宮をスターダムに押し上げた人気シリーズ第一作」
昭和36年製作です。
場面は大阪で、いきなりケンカしてます。
まむしの兄弟か?(笑)
ノリは一緒ですが。
間違えてはいけませんが、映画に主人公は勝新太郎です(めちゃ若くて良い男!)
河内の暴れん坊として名を馳せてます。
ちんけなヤクザに絡まれてしまいますが、その男気に惚れた若頭の田宮は組を飛び出して勝の弟分になります。
組織に縛られずに自分の正義感のみで世間を渡っていく小気味良さ(お気楽)は寅さんとも通じますか。
ただこっちは結構命懸けです。
女郎の足抜けに関わっているうちに大事になり、最後は瀬戸内海の島(一大遊郭)まで流れて、そこの女親分と対決。
その身体を張った姿に惚れた親分は、杖で滅多打ちにしながらも、心を開いていくのでした…
こんな感じで良いでしょうか?
ま、娯楽映画なんでむつかしく考える事はありません(お気楽)
牛鍋屋の女中2人組のうち1人は田宮の情婦に、そしてもう1人は我等が中村玉緒!(若い!)
でも顔は変わらないですね?そのまま老けたのが今の姿で、分りやすいです(笑)
ちょうど?映画館の正面に古本屋(主にエロ関係)がありまして、幕間にちょっと覗くのが楽しみになってます…
アパートへ帰って急いで洗濯。
待ってる間に銀行で小遣いを下ろし(また貯金できなかった…)バタバタと出掛けます。
神保町シアターで「田宮二郎」特集やってます。
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財前教授のイメージしかないんで、少し補強しておこうかと思いまして。
特に作品を選んだ訳ではなく、たまたま休みの日にこの映画が掛かっていたというだけの話です(日替わり)
1日4本上映してますが、遅くなっちゃうし体力的にもキツイし、どうしても観たい訳でもないんで(笑)3本にしときます。
チケットに入場整理番号が振ってあります。
100人収容の小さな小屋なので、ポジショニングは重要です。
最初は30番台でしたが、段々若い番号になり、3本目は6番に!
なるたけ真ん中に、しかも両脇に他人が座らぬようオーラを発し続けます(大変)
文学座で杉村春子が代表作とした芝居を映画化したそうです。
主人公は京マチコ(知らん)
両親と死に別れた彼女は、叔父さんの家に厄介になってますが、この家は酷い貧乏なものでまさに厄介者扱いで、奉公人
みたいに働かされてます。
嫌気が差して家を飛び出しますが、他に身寄りも無く、当ても無く彷徨います…
歌舞伎町で男に引っ掛かって身を持ち崩すパターンですが、それでは映画になりません。
田宮は貿易会社を営む資産家の次男です。
まだ大学生で、遊び回ってますが、この屋敷にマチコは迷い込み、なんと住み込みで働く事に。
田宮の父親は亡くなっていて、やり手の母が会社を仕切ってます。
彼女に見込まれたマチコはメキメキ頭角を現し、母亡き後はなんと社長に抜擢!
田宮と結婚するのかと思いきやあれ?長男と結婚して、田宮は中国に行ってしまいます。
戦争になって(多分日露)フラッと家に帰ってきますが、特高にマークされててそのまま逮捕されてしまいます。
(罪状等は全く不明)
大陸相手の貿易会社だったため、戦争が続いて(今度はアメリカ戦)商売はジリ貧で(商船は沈められる)空襲で
家は焼け(家族は疎開していた)終戦となった焼け跡の防空壕に1人住んでいたマチコの所へ、釈放された田宮(すっかり
オッサン)帰ってきて「一緒に行こう!」と誘います。
マチコは既に未亡人となっていて障害は無く、この頃は兄が死んで弟に嫁ぐなんて良くある話だったでしょうし(NHKの
花燃ゆの主人公みたく)青春を取り戻せるか?ええッ?断るの?なんで?
私が居ないと皆が帰ってきた時困るから?
猫か?お前は?
1人寂しく田宮は去っていくのでした…
哀れ。
そこで振られてしまっては形無しです。
この映画館は、幕間に40分くらい休みがあるので、近くの本屋(三省堂)なり、古本屋なりを覗いて時間を潰します。
26(悪名)
「田宮をスターダムに押し上げた人気シリーズ第一作」
昭和36年製作です。
場面は大阪で、いきなりケンカしてます。
まむしの兄弟か?(笑)
ノリは一緒ですが。
間違えてはいけませんが、映画に主人公は勝新太郎です(めちゃ若くて良い男!)
河内の暴れん坊として名を馳せてます。
ちんけなヤクザに絡まれてしまいますが、その男気に惚れた若頭の田宮は組を飛び出して勝の弟分になります。
組織に縛られずに自分の正義感のみで世間を渡っていく小気味良さ(お気楽)は寅さんとも通じますか。
ただこっちは結構命懸けです。
女郎の足抜けに関わっているうちに大事になり、最後は瀬戸内海の島(一大遊郭)まで流れて、そこの女親分と対決。
その身体を張った姿に惚れた親分は、杖で滅多打ちにしながらも、心を開いていくのでした…
こんな感じで良いでしょうか?
ま、娯楽映画なんでむつかしく考える事はありません(お気楽)
牛鍋屋の女中2人組のうち1人は田宮の情婦に、そしてもう1人は我等が中村玉緒!(若い!)
でも顔は変わらないですね?そのまま老けたのが今の姿で、分りやすいです(笑)
ちょうど?映画館の正面に古本屋(主にエロ関係)がありまして、幕間にちょっと覗くのが楽しみになってます…