と言っても、与党の質疑時間がわずか15分なので、あっという間なのですが・・・
実は、7月27日(金曜日)、福島市でコミュニケーションズ本部大会に参加して永田町に帰ってくると、厚労委の理事から緊急連絡が! 何だろう?と思ったら、来週の火曜日に急きょ、厚生労働委員会が立つことになったという連絡だったのです。ついその前の火曜日に、来週は立たないだろうと確認したばかりだったのに・・・まあ永田町では良くある話なのです(苦笑)。
で、審議する案件が「労働契約法の一部改正案(=有期雇用契約に始めて一定のルールを設けるための改正)」。木曜日に衆議院を通過して参議院に送られてきたので、早速、審議することになったわけです。
ちょっと裏話をご紹介すると・・・
先日報告したように、私は今回、厚生労働委員会から環境委員会に配属替えになっているのですが、もともとこの労働契約法改正案は私が質問に立つことが決まっていたので、予定通り、やって欲しいというのが理事からの要請でした。
もちろん、望むところなのですが、党内のルールで、質問予定日の二日前までに、事務方への質問通告を済ませておくように、というのがあるのですね。それで行くと、なんと、締め切りはまさにその金曜日! つまり、お昼に連絡を受けて、その日の夜までに質問通告しないといけないってことだったんです。
慌てて準備を始めるも、午後はすでに予定がびっしり。さあ大変!と、午後の打ち合わせを一つ延期して、その1時間を利用して準備開始。そして、事務方(=担当官僚)との事前打ち合わせを夜の8時半から設定して、9時半過ぎまでかけて打ち合わせ。金曜日の夜に、事務方の皆さんにも迷惑をかけました・・・。
しかし今回は、与党の質問時間は15分だけ・・・。この労働契約法改正案については、昨年からずっと議論に参加してきていて、私自身、思い入れがある法案だけに、「もっと時間をくれ~!」と大声で叫びたいぐらいです。が、15分でも大事な質問時間。労働者にとって、そして、多くの有期雇用労働者にとって大変重要な法案だけに、その15分をどう有効に使うか、何を政府から引き出すか、最後まで悩んでじっくり考えようと思います。
ということで、来週火曜日(7月31日)の参議院厚生労働委員会、応援よろしくお願いします!