イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

有識者はお金持ち?

2013-09-02 08:37:03 | Weblog
 消費税の税率をあげるかどうか。

 意見を述べた方々の名前や肩書きが新聞に出ています。

 何だか、どなたもお金持ち…という感じ。
 全員とは言わないけれど。

 有識者=お金持ちではないかもしれませんが、低所得者層と言われる立場ではないだろうなと。

 有識者だから客観的な意見を述べるのかもしれません。専門的見地から言うのかもしれません。
 だけど、自分が立っている場所は、消費税が上がったくらいでどうってことない、と言う人のような印象を受けます。

 消費税を導入する時点で、低所得者層の負担が大きくなるというのは問題になっていて、そのままずっとやってきているんだから、政府や財務省は強気で、それを支持する人も多いのかな。

乗り心地が問題ではない

2013-09-02 08:31:01 | Weblog
 新潟市で連節バスの走行実験が行われています。

 体験乗車した方のコメントに、
 「乗り心地はいい」というのがありました。

 それは今回のテーマではないように思いました。
 乗り心地がいいのは、他の都市で使われていてわかっていること。
 体験して実際に感じるのは意味あるとは思うけれど、ポイントは別のところだと思います。

 狭い道で大丈夫なのか、大勢の乗客を運転手1人で把握できるか、バス停に止まったとき他車への影響はどうか、ラッシュ時の走行で影響はどうか…、乗り降り料金の支払い。
 そういう部分が大切なんだと思うけれど、どうも観光の一つというか、まさに体験してみるだけ、そんな感じ。

 もっとも、市長さんのコメントを聞いても、導入の是非を問うているわけでなく、導入は決まっているんだから、市民に良さをわかってもらう、そういうことの感じです。

 また、テレビではBRTと言ってますが、BRT=連節バスという受けとめ方をしている人もいて、専用レーンの見通しが立たない今、BRTという言葉はやめて欲しいです(新潟市は新バスシステムと言ってるようですが)。

村田は元ピッチャー

2013-09-02 08:23:05 | 野球
 昨日の巨人・中日戦。

 満塁の場面でサードゴロ。
 村田のバックホームが一塁側にそれて、セーフ。
 守備に定評のある村田だけに、珍しいこと。
 タッチプレーではなく、フォースアウトなんだから、普通に投げればアウトになるだろう……。

 ところが、そうでもない。BS日テレ、解説の水野雄仁氏。
 三塁ランナーのスタートが良かった。
 元ピッチャーの選手は、上体だけのスローイングは案外苦手。
 村田は高校までピッチャーだった。

 そうだったのか。知りませんでした。

 三塁のスローイングは、たいてい捕球してそのままの動きで一塁に送球。この時、当然脚の動きというか下半身の動きと送球の向きが一致。

 昨日の場面は、捕球して逆方向への送球。
 そうすると上体だけの送球になり、下半身が使えないと元ピッチャーは案外苦手。
 ということ。

 プロに入ってくる選手は、大部分がピッチャー経験者で、多くはエースで4番。そうは聞きますが、村田選手もその1人だったんですね。

 元ピッチャーでサードを守って……、堂林もいずれ「守備のいい堂林ですから」と言われるのかな。
 そして、あれぐらいがっちりした体になって……、う~ん、それは今のスラッとした感じがいいかも。

彫刻ならOKなのか…

2013-09-02 08:15:56 | 雑感
 雑誌に出ていた通販の広告。
 弁天様の彫刻像。
 胸も露わに琵琶を弾く。

 そして、何と、
 『腰布を開帳すれば、女性自身がリアルに彫り上げられています』

 いいの?
 捕まらないの?
 リアルってことは、そのものがしっかりくっきりちゃんと彫られているわけだ。
 個人で鑑賞するだけでなく、例えばお店に飾っておいて、お客さんが見たりするかもしれない。それでもOK?

 普通に広告しているんだから、いいんでしょうね。

 考えてみれば、ミケランジェロのダビデ像は、男性の裸体で、股間もそのまま。
 それがOKというか、芸術作品として、教科書にも載るんだから、まったく問題ない。

 それなら弁天様もOKなんですね、たぶん。
 
 宣伝の彫刻像は、鑑賞のためというのではなく、
 『溢れ出る美神の力で絶大なら幸運を!!』というものです。

訓練とは予告せぬもの

2013-09-02 08:04:51 | 雑感
 あちこちで避難訓練、防災訓練のニュースを見聞きします。

 予定を立て、地域住民に参加を呼びかけ…。
 「今日は訓練がある」というのと同じように、
 「今日は天災がある」とわかるのならいいんだけれど。

 週刊新潮の連載小説「約束の海」(山崎豊子)の初回、
 航行中の潜水艦で「魚雷発見」というシーンがありました。
 時代は1980年代。平時に魚雷が狙いを定め突き進んでくる…そんなことあるわけない。読んでいてそう思いました。

 小説の中では、艦長から操縦を依頼されていた花巻二尉が本当に真っ青。
 一つはかわしたけれど、さらに狙われ……。ドカーン。

 訓練でした。
 周りの隊員は知っていて、迫真の演技(?)。知らぬは訓練大将の花巻二尉だけ。

訓練というのは、そういうものでなければ、現実の対応力は身に付かないのかと思いました。
 
 災害に対するものと、防衛関係のことでは意味合いが違うと思いますが。