シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2024年9月13日午後 マントン2 

2024-12-29 00:52:12 | 旅行
墓地の出口からの眺め。高台から見るマントンの家並みと地中海、完璧な美しさです。


地中海ブルーのグラデーションは見ているだけで幸福度アップ!


ちょっと引きで。ビーチのカーブがいい感じ。右側の桟橋から突き出た岩場が午前中景色を堪能していた場所です。


本当に絵葉書のような美しさ(語彙がワンパターン)


サン・ミッシェル教会をズームで。広場からは高すぎて見ることができない濃紺の丸い屋根が輝いています。


通りを歩いているとカラフルな壁が楽しい雰囲気のですが、上から見るとどの家も同じ落ち着いた橙色の瓦が使われているのでまったく別の印象。どっちの表情も魅力的なマントン。


クルーザー達が白波を立てて湾に入ってきます。気持ち良さそう。。


この美しい景色が見られる展望台。人も少なく絶景を静かに堪能できるのでお勧めです。


荒々しい岩山方向の景色。展望台の絵と同じ角度で見比べるのが好きなんですよね(伝わるかな!?)


ヨットをズームで。ヨットって言葉から連想するまんまのヨットです(更に伝わるかな!?)


最後に美しいレリーフが刻まれた壁の上のお墓にさよならを云って、、


旧市街へ戻ります。


サン・ミッシェル教会の広場まで戻ってきました。この大きな教会があのサイズで見れてたってことは結構上ってたんだなと改めて自分を褒めます(甘い^^;)


教会の前の広場の素敵な床の写真撮ってました!タイルが絨毯のようです。


またカラフルな壁に囲まれた細い道を下っていきます。


扉の横に飾られた黄色の花瓶に橙や黄色の花、徹底していて可愛い。


ちょっと褪せた感じの色合いもまたよし。


レストランやお店が並ぶ通りへ戻ってきました。まだまだランチタイム。


ワイン樽のテーブルがお洒落。ここは夜から営業のワインバーかな。


緑も多くフォトジェニック。


そしてどこもニースよりのんびりした雰囲気。


それでも朝歩いた時よりもだいぶ賑やかになってきました。


ニースにあるマントンのお店(支店)でレモングッズは購入済みでしたが、やはり目の当たりにすると購入意欲が湧いてしまい、レモンのはちみつやレモン風味のオリーブオイルなどしっかり買い足してしまいました。


朝空いていた市場はもうクローズ。


ちょっとエキゾチック壁の模様が可愛い。


せっかくなので海辺をちょっと歩いてみました。


透き通るようなアクアブルー、そしてキラキラ。


そんな海をこの席で見ながらワインを飲むのも至福そうなんですが、、


マントン名物?レモンタルトを食べる!という当初の目的を果たすためパティスリーを目指します。あらかじめリストアップした店が数件あり行ってみたのですが、、残念ながらどのお店にもレモンタルトはなしorz...名物のはずなのに何故?季節はずれだった!?たまたまこのブログを書いているタイミングで見た「旅サラダ(テレ朝の)」でマントンを訪問していてリポーターの方が美味しそうなレモンムースを食べていたので、次回来たときはどちらかを食べて(もしくは両方)リベンジを果たしたいと思います!っていうかマントンは絶対再訪したくなるような町でした。次回は絶対お泊りします!


さて、傷心の中(レモンタルト;;)次はどうするか考えます。ニースに戻るか、モナコに行ってみるか。とりあえずモナコへの行き方を調べてみると、たまたまモナコ行きのバス停が目の前にある、しかもモナコ行きのバスがちょうど到着するところじゃないですか!これは運命かなということで、そのままバスに乗り込みモナコに向かうのでした。


最後はやっぱり美しいマントンの景色を。

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2024年9月13日午後 マントン散策1 

2024-12-19 22:47:20 | 旅行
マントンで私の一番好きな通りがこちらです。


さて、ランチを終えた後、もう一度あの階段を上ります。


登り切ったあと振り返って見る海は一段と綺麗!


しばし散策タイム。いたるところに素敵な写真ポイント。青空もいい仕事してくれます。


この辺りは暖色系の雰囲気のある家が並びます。細い道も多く迷路のよう。


そんな中、いろんな人のブログで旅の予習してきたときに「この景色は絶対見たい」と思っていたビューポイントを探します。


なかなか見つからない、が、この辺りも何とも良い雰囲気。ちょっと古びている感じがたまらない。


行ったり来たりを繰り返し、とうとう発見。この場所です、眺めたかった景色!


中央が赤色の石畳沿いに並ぶ家々、特に黄色い壁の家の緑の枠組みと植物のグリーンのバランスが絶妙で心奪われてしまいました。ただ写真の腕が悪いのかどうも現地の素敵さが伝わらないのが残念orz...


この通りの魅力はさらに、遠くに青い屋根の塔が見えたり、可愛い看板がかかってたり。かなりお気に入りの場所になりました。あきらめずに辿りつけてよかった♪


次の目的地に行くために、一旦、教会の広場へ戻ります。


ここからしばらく歩いて迷路のような旧市街を抜け、今度は静かな住宅街の道をひたすら上ります。


この像はイングランドでフットボールをしていたらボールを持って走り出してしまったというラグビー発祥エピソードの主人公ウィリアム・ウェッブ・エリスさん。そしてこの奥はその彼が眠る墓地があります。そこが目的地!


ただ、ここの入り口は閉まっていて、ぐるっと周って墓地にはいります。墓地?と思われるかもですが、ここもビューポイントとして有名な場所、観光客がいる明るい賑やかな墓地です。十字架越しに青い海がキラキラ。


青のグラデーションと白い砂利浜、ヤシの木のザ・地中海トリオ。あっゴツゴツとした岩山も忘れちゃだめですね。


霊廟は建物毎に様式がかなり違います。宗派によるのかな。


少し先のほうへ進むと、今度はマントンの街並みを見渡せてこれまた絶景。


手前にある年月を感じさせる霊廟とともに。天気の悪い日はちょっと怖いかも。


墓地ということでそこまで来なきゃと思ってた場所ではなかったのですが、ここも絶対に来るべき場所でした。


ちょっと引きの画角で。一段と海が綺麗。


選びきれずもう1枚。赤橙の屋根と海と空の青さがずーっと見てても見飽きることがありません。やっぱり今日は晴れてよかった。。


さて、もう少し墓地の中を歩きます。


屋根の上の瀟洒な十字架が素敵。


海を背景に空に飛び立つような女神像。。


鉄柵越しのお気に入りショット。


こんな素敵な場所で私も眠りたいなぁ、、若干騒がしいけど^^; 明るいのがいい。


墓地って怖いというか関係者以外行っちゃいけない場所という気もしますが、


静かに眺めさせていただくといろいろ人生考えることもあって良い時間が過ごせました。


最後に地中海とマントンの街並みの景色をもう一度。

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2024年9月13日午前 マントン 

2024-12-08 16:05:06 | 旅行
美しい青い空と透明感あふれる海の間に立ち並ぶカラフルな建物たち、どうしても見たかったマントンの景色は想像以上の美しさでした。


駅から町を横断するように歩き、海岸沿いの広場に到着!


海のトーンが一段と明るい!Googleアースでの予習によると美しい海に突き出すこの埠頭がビューポイント。特に途中にある海岸に平行して続く岩場からは素敵な景色が切り取れるはず!!


まずは浜辺へと向かう階段を下ります。紋章のような素敵なレリーフ。早く景色をみたいというはやる気持ちを抑えて海の家のような場所でトイレ休憩(笑) シャワーもある便利な施設です。


ニース同様、マントンも砂利浜。日向ぼっこするたくさんの人がいました。ニースより素朴な雰囲気で、こっちのほうがゆったりできそう!


埠頭を歩きます。振り返るとこの景色!


黄色い教会の下にカラフルな建物たちが並んで、海はバスクリンのような美しさで、空も青くて、綺麗すぎで、、来てよかった!!晴れてくれて本当にありがとう!
尚、本記事には同じような写真が続きます。微妙な角度違いなんですが選び切れず(笑)


砂利浜と逆サイドにはたくさんのヨットが停泊中。


この美しい海でシャンパン飲みながらクルージングしたら最高だろうな。。膨らむ妄想。


妄想を断ち切り、写真ポイントを目指し、堤防沿いに歩いてきます。なかなかの高さなので若干ビビりながら(笑)。昔このような所を歩くの好きだったはずなのに、今は自分の体幹が一番信用できないのですぐ落ちそうで怖い。


ずっと先に灯台も見えますが、その手前にある、


海に突き出すような岩場に続く場所へ。


この岩場の先っぽまで行くと今歩いてきた埠頭がはいらず海に浮かぶようなカラフルな建物たちの写真が撮れるのですが、思った以上に岩場が険しく、滑って岩と岩の間の海に落ちる自分のイメージが沸き上がってしまい、、


岩場をちょっと進んだところで撮影開始。若干歩いてきた埠頭は入ってしまいますが本人的には大満足。ただ実物はこの写真より数倍美しかったです。


海の透明感が抜群。


ズームで。透き通る海と白い浜、カラフルな建物、、絵葉書以外の比喩が見つからない。


家々が重なってできてるように見える教会の隣の丘も可愛い。


岩場の反対側は素朴な姿の山と深い青い色の海で対象的。


そしてまた眺めてしまいます。まさに心奪われる風景。


岩場にビビりながらも浮かれてこんな写真撮っちゃいました(笑) 。私にしては珍しいテンションの高さ。それぐらい素敵な景色だったんです。今見ると相当風強かったんですけど気にならなかった(笑)


こんな美しい景色なのに、、


ここには観光客には2,3組しかいなくて、独り占め気分味わえます。


エズにいっぱいいた人たちはここまでこないのかな。。インバウンドが問題になっている中、貴重な場所かもです。


さて、そろそろ戻ります。


名残惜しすぎて帰り道も写真撮るのが止まらず(笑)


埠頭に立つ古代の戦士のような印象的な像を発見。神々しかったです。



教会を中心とした景色にばかり心を奪われてしまいますが、左側の家々の小山も可愛い!


カラフルな家々と椰子の木がベストマッチ。本来ならここも主役級の景色なんですが。


浜辺まで戻ってきました。青空や建物を映す海面もまた良き。


ひと際美しい姿を見せてくれていた黄色いサン・ミッシェル教会へ向かいます。


ただサン・ミッシェル教会にたどり着くためにはこの建物と建物に間にある、、


この幾層にも連なる橙色の階段を上る必要が、、遥か遠くに見えるサン・ミッシェル教会orz...


階段の入り口近くの女神様、橙に映える水色の背景の素敵な絵と思ったのですが、よく見ると女神さまが樹と一体になっていて若干怖い。。


幾段も続く階段なのですが、この景色を見ながらだと意外にも?楽しく登れました。


この角度で見上げる景色が綺麗だったのでパチリ。


だいぶ上ってきました。


階段を見下ろすとこんな感じ。頑張った!


辿り着いたサン・ミッシェル教会はとにかく大きかった!エレガンスでありながら威風堂々とした姿でした。


お隣にあるのはくすんだ色合いの白色苦行会礼拝堂。独特な存在感です。


写真では見にくいのですが、広場の床タイルも素敵でした。


広場からは素敵な雰囲気の小径が迷路のように続きます。


実はこの小径の中にもう1つマントンで見たい景色があるのですが、なかなか辿り着かず。そんな中で出会う素敵なレストラン。


素敵な雰囲気の中、どんどん下って行ってしまい


いつのまにか海岸沿いに出てしまいました。一旦探すのを諦めランチタイムにすることに。


今日のランチは生パスタが評判のPrimo Atelier Della Pastaへ


こんな海に近い席もありましたが、、


陽射しが強すぎたのでこちらの落ち着いた席で。


まずはお皿が可愛い!食器は大事です。


トマトベースのシーフードのパスタ。パスタの形状が細長い貝(マテ貝とか)のような形状でよくソースと絡みます。


そしてボンゴレ。外で白ワインと一緒に食べたら美味しくないわけがない!
ただ、味オンリーだとやっぱり日本のパスタは美味しい(ボソッ)


お腹いっぱいになったところでもう1つのマントンの見たい景色を探しに行きます。


最後に記事のベストショット。


ベストショットその2


ベストショットその3。とにかく素敵な場所でした。。


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2024年9月13日 ニースからマントンへ

2024-12-01 19:24:40 | 旅行
昨晩は窓を叩く強い雨音が夜通し響いていたのですが、朝起きてみると青空が広がっています!


今日の朝食は昨晩食べきれずに持ち帰ったピザを食べる予定だったのですが、、胃が許してくれず、赤いきつねに。ピザで弱った胃にお出しのきいたつゆが優しい。。やっぱり欠かせない旅のお供です(特に年齢が高くなるにつれて、、)


これからコート・ダジュールで一番行きたかった場所、マントンへ。絶対青空の下で見たい場所なので今日の天気はなにより嬉しい!


ふと見上げたアパートのベランダに人影が。なんとマネキン(3人います!)でした。


朝の旧港。昨晩の雨雲達はどんどん去っていきます。さよーなら!戻ってこないでね~


トラムも待機中。ただ今日はトラムで行くのではなく列車の旅!駅に向かいます。


途中、ニースの最初の朝に寄ったパン屋さん。改めて写真を。


お客さんは次々と来ていました。人気納得の美味しいパン屋さん、この時間だと焼き立てGETできそう。。


20分ほど歩くとニース・リキエ駅に到着。


ニース・リキエ駅はニースのターミナル駅であるニース・ヴィル駅のお隣のローカル駅なのひっそりとした雰囲気。いたってシンプル、そして周囲にお店はほぼ見当たらず。


チケットは窓口で購入。購入後確認したら、なぜか往復チケット...特に訊かれた覚えはなかったのですが。もしかしたらモナコに寄るかも、、とおもっていたのでやっちゃった感。とはいえ、買いなおしも面倒だったので^^;とりあえずこのまま改札へ。マントンに行く列車のホームへ向かいます。


朝9時前ということで、向かいのホームのニース・ヴィル駅へ行く人はいっぱいだなーと思いながら空いている列車に乗ると、


ニース・ヴィル駅到着!逆方向の列車に乗ってしまっていましたorz...ぼーっとしすぎ。2枚上の写真にちゃんとわたるとマルセイユ方面行(マントンと逆方向)って書いてあるのに(笑) ただおかげでリキエ駅に着くタイミングで座ることができました。マントン方面行はかなり混んでいたので結果オーライです。


列車は海沿いを走ります。車窓に映る美しい海岸沿いの家並みを眺めているとあっという間に30分、マントン駅に到着。


マントン駅は工事中のせいで全貌が見えず。細い道をみんなぞろぞろ。


レビュブリック通りを歩きます。しばらく歩くとお城のような建物が。ロリアン・パレス・アパートメント、その名のとおり。


水色の丸い屋根がメレンゲのようで美味しそう。


マントンの街並みは、ニースと同じくオレンジや黄色といった暖色系の建物が多いのですが、より黄色が多い感じ。それからなんというか空気の明るさ、ニースも明るいのですが、マントンはその一段上をいくような、クリアで鮮やかな感じをなんですよね。私の写真では伝えられないのが残念。


蜂の巣のような特徴的な柄の壁をもつこの建物はSalle Saint Exupery。教会かなと思っていたのですが、GoogleMapさんによるとイベント会場なんだとか。


この黄色い建物は映画館。日本では、映画館といえば大きな商業ビルの一部に収まっていることが多いですが、ヨーロッパの街ではこんな風に、独立した建物として町並みに溶け込みながらも独特の存在感を放っている感じが好きです。


この暖色系ながら重厚な佇まいの建物は、


市役所です。ちょうど結婚するカップルを祝福する人たちが集まっていました。


コーラルピンクの枠組みにグレーの石が引き詰められている珍しいファザードのMenton Reformed Church。プロテスタント系の教会だそうです。


レビュブリック通りを離れお店が並ぶ細い通りを歩きます。


美味しそうな果実が並ぶ市場。


窓ガラスに描かれたレモンが可愛いらしいベーカリー、MINTON。マントンは「レモンの町」として知られているだけあって、この雰囲気にぴったりの店。マントンではぜひ名物のレモンタルトを味わいたい! と思い旅行前に、マントンでレモンタルトが食べられるお店をリストアップしており、この店もその候補のひとつ。


こちらのレモンのお店も素敵な感じ♪ 後で寄らなければ。


素敵なお土産屋さんやカフェ達の誘惑を断ち切り、マントンで一番行きたいスポットに向かいます。

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2024年9月12日 ニース ~ニース駅北側散策~

2024-11-20 12:57:42 | 旅行
サン・ポールヴァンスからニースに戻ると、午前中の厚い雲はすっかり消え青空が広がっていました。


帰りのトラムは最寄り駅の1つ手前、ガリバルディで途中下車、もはやホームに感じられるライオンさんがいる黄色い建物に囲まれの広場へ。ここで降りたのはフランスの達人、Kちゃんからお薦めされてたPatisserie Julien Dugourdへ寄るため。フランスの有名パティシエのお店です。白で統一されたスタイリッシュお店には宝石のようなケーキが並びます。


その中で私たちはこのケーキをチョイス、手前はピーナッツのシブースト。サクサクなパイ生地とピーナツクリームが絶妙!もう1つはタルト、お花のように飾られているのはメロンです。ちなみに5つのケーキを買って外のテーブルでつつき合いながら食べている男子5人組がいました。スイーツ男子は日本だけじゃないんですね。


お土産用にチョコレートも購入。


さて、アパートに戻ってティータイム!


但し、私たちの場合、ケーキに合わせるのはお茶ではなくスパークワイン(笑)


この景色を見ながらの美味しいケーキのティータイムは至福。


ケーキでエネルギーチャージをした後は、バスに乗ってニース駅の北側のエリアへ。この住宅街のようなところにあり、


敷地に入るのに厳重なセキュリティーゲートがあり(さらに入口で水を没収される;;)、


お庭にこんな素敵なカフェのある、、


シャガール美術館へ。今日はシャガールさんのお墓に続いての美術館訪問というシャガール・デイ。ここはホールのようになっていて青く光るステンドグラスが綺麗。


ステージのグランドピアノの屋根の裏にも絵が!


シャガールが好きといいながらかなり浅いファンな私、思った以上に宗教画宗教画した絵画たちに若干面食らっていたので(そもそも出会いは教会なんだからわかっていていいはずなのですが^^;)このステンドグラスのあるファンタジックな空間に癒されました。


印象的な赤の絵たち。


でもやっぱり青が好きかな。


シャガールさんを堪能したあとは引き続きニース駅北側エリアをひたすら歩きます。旧市街とは違い趣おある大きな建物が並びます。


若干ここ歩いても大丈夫かしら!?というエリアを抜けると、いきなり童話にでてきそうなお城が!


午後の散策の2番目の目的地、サン・二コラ・ロシア正教会大聖堂です。ニースを調べていたとき、この可愛らしいフォルムを見つけ絶対訪れたいと思った場所。なぜロシア正教会?とさらに調べたところ、もともと南仏にはロシア人の貴族が避暑地として多く訪れており、その中でニースで亡くなったロシア皇太子ニコライ・アレクサンドロヴィチを追悼のため1912年12月に建てられたそうです。


青緑の玉ねぎ型の屋根が可愛らしい。華奢な黄金のクロスも素敵です。


細かい装飾のレリーフにも惹かれます。


内部は青と黄金の煌びやかな世界。写真は禁止だったと思い込んでいたので(今となっては真偽わからず)入口だけ


教会を出ると静かに佇む猫


こちらには、くつろぐ黒猫ちゃんが、、じゃない、耳が長い!!びっくりなことにウサギがいました。


もう一度振り返って青空に映える美しい姿を。ロシア正教会といえば、聖ワシリー大聖堂のある赤の広場も一度行ってみたいんですよね。コロナ前、一度計画したんですが、今やこんな状態になってしまって。もう行くの無理かな;;


出口への道で、「おるね」  →小林哲朗カメラマンの「おるね(猫さがし)」ファンとして一度やりたかった。。


って↑の解像度じゃ難しいすぎか、まだまだです(反省)。ということでズームで。テーブルの上に可愛いサビ猫ちゃん。


こちらは堂々とした白猫さん。


歩く姿も威厳たっぷり。


少し(だいぶ?)歩いていて、アパートの戻るためにトラム、アルザス・ロレーヌ駅へ。なぜニースなのにアルザス・ロレーヌって名前なのかは謎です。トラムといっても大きな地下鉄な駅のような雰囲気です。


さて、今日のディナーはアパートから徒歩7,8分のところにあるピッツアテリア、Les Amoureux。トリップアドバイザーのニースのレストランキングではなんと6位と高評価のお店です。開店前に行くとすでに人だかりが。開店時間になると、待機列ができていたわけではないのですが、みんな、あなたは私たちより先にいたわよね的な感じで順序良く入っていきます。私たちも無事着席、そのあとあっという間に満席に。ただお店の人はなかなか注文をとってくれない。声をかけても素っ気ない感じ。様子を見ていてだんだんわかってきたのは、入店の順番にピザを焼いていて、順番のくる直前にオーダーをとるシステムだったのです。これから行く方はお店の人がオーダーに来てくれるまでじーっと待っててくださいね(笑)


まずは店名の「Amoureux=恋してる」を体現するハート型のピッツア。やっぱりまずは定番のマルガリータ


こちらはバジル味。ハートを半分ずつに切って(ハートブレイク?)2種類いただきました。


イタリアに近いせいもあるのか本格的なピッツアでもちもちとした皮にチーズもトマトソースもバジルソースも期待通り美味しかったです!ただ、こんな大きいピザみんな食べられるのかな、隣の隣はモデルみたいに華奢な女の人もいたりして。ついつい観察してしまったところ、やっぱり食べきれず、残している女性多かったです。耳だけ残す人とか。私もさすがに食べきれず、朝食用tとしてテイクアウトにしてもらいました。さっきは素っ気なかったスタッフさんも一通りピッツアを出して余裕がでてきたのか、どこからきたの?美味しかった?とかうって変わってフレンドリーな対応、ピッツアだけでなくお店の雰囲気もGOODなお店でした。


お店から出るといつのまにか雨が降り出しています。そんな中でもたくさんの人が待っていました。きょうはピッツアがお腹に重く残り、、さすがにワインバーに寄る気が起きず(笑)遠くから覗いてみると外のテーブルで飲む代わりに狭いお店の中でみんなワイワイ飲んでいました。
今日の最後の写真はサン・二コラ・ロシア正教会大聖堂。いつかロシアを気軽に訪問できるときがきますように。。

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