シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2017年9月15日 羽田からブルージュへ

2017-09-26 00:00:04 | 旅行
640ピクセルが落ち着かなかったので480ピクセルにしてみました。はじめにの記事とはちょっと違う角度のブルージュ風景です。しばらく変更ありかも(笑)


さて、出発は14日の夜。本当は仕事、一山超えたところで行く予定だったのですが、先方の都合で超えないまま行くことに、、帰ったら頑張ります。そんなこんなで前日までわさわさしてしていたのでWi-Fiルータは当日借りようと思って早めに羽田に行ったんですが、、当日借りるのって高いんですね、知らなかった。5000円以下と思ってたら1万2千円、、借りるのやめました。
その後、Mちゃんと合流、順調に出国審査まで進んだのですが、頼まれた化粧品探しで時間をかけてしまい、出発時のルーティーンのお寿司を食べることができず。。なんか嫌な予感、、そしてこれがしっかり当たってしまうのでした。
さて、飛行機はもうすぐシルバーウィークということで満席。機内食は最近のお気に入りの白身魚の餡かけがなくなってしまったので豚肉パン粉焼ミラノ風を選択、豚肉よりパン粉が厚かったような(笑)それでもシャンパンと赤ワインでまったり楽しく過ごします。


飛行機は予定どおり4時半にシャルルドゴール空港に到着します。飛行機から降りると空気が冷たい!蒸し暑かった東京とは別世界です。途中、荷物をピックアップするとき、ターンテーブルに乗ってきたMちゃんのおニューの紫のスーツケースが恰好良く、そろそろスーツケース(10年生以上)買え変えなきゃなって考えつつスーツケースを無事受け取り、空港の下にある鉄道駅へ向かいます。この大きな湾曲した時刻表パネルを見ると旅のスタート!て感じでワクワクします。


鉄道駅への看板も相変わらず可愛い。


ブリュッセル駅行きを確認します。まだ3時間ほどあるので、空港の無料Wi-Fiが使える環境が助かります。


ちなみに鉄道のチケットをピックアップしなければいけないのですがまだ窓口は閉まってます。6時頃のオープンとともに大勢並んだので、前さばき?をする係員にあっそれは自動券売機でやってってふられてしまいます;;


こちらがそのは自動券売機。とりあえず英語表記で切符受取的なボタンを判別し、切符を買った時のクレジットカードを入れるとディスプレイに購入したチケットの情報が表示されそれを選択すると8時8分発ブリュッセル南駅行きチケットと10時6分発ブルージュ行きチケットが印刷されます。意外と簡単でした。


売店もオープンしたのでカフェオレを。なんか店員が手間取ってるとおもったらどうも機器トラブルだったらしくホットとアイスの中間ぐらいなカフェオレがでてきました^^; 小腹が空いたので機内でもらった人形焼きを食します。エールフランスのシャンパンと人形焼きは結構褒めポイントです。機内食は、、ですが。


カフェオレを飲みながらまったりすると、急に係員から移動するように言われます。そして一部エリアに規制線を張り始めます。なにテロ?と緊張が走りましたが、どうにも緩い感じでVIPが通ったのか通らなかったのかな感じでまた規制線を取り外します。一体なんだったのかいまだに気になります。


そうこうしているうちに列車の到着時間になったので(列車はマルセイユ、ストラスブールからきてここで合体)ホームへ。いつの間にか外は明るくなっていました。黄色い打券機でチケットにダダダッを忘れずにやります。


今回は贅沢に1等車!飛行機に比べ乗り心地最高です。贅沢といってもキャンセル不可のチケットなのでキャンセル可能な2等車より安かったんです(キャンセル不可な2等車は売り切れ、、やっぱり旅は早めに計画しないと)。さあブリュッセルへGO!、、ところがなかなか出発せず。なんの放送もない(あっても聞き取れないんですけどね^^;)結局30分以上遅れて出発、ブリュッセル南駅についたのは予約していたブルージュ行きの列車が発車してしまった10分後orz...


ただ幸いブリュッセル行きは20分に1本あります。本当は窓口に行ってチケットを取り換えてもらったほうがよかったかもなのですが、ランチを予約していたのでできれば早めにブルージュに着きたい、だいたい前の列車の遅れたせいだし、席も指定席でないようなのでこのまま乗っても問題ないはず!と若干不安は感じますがそのまま次のブルージュ行きに乗ることにします。乗り換えのためにエスカレータに乗っていたところ後ろに乗っていたMちゃんが
「大変です!ジッパーが空いてます!!」
はじめ意味がまったくわからずに、さらに見ても一瞬意味がわからないぐらいな大変な出来事が、、
スーツケースのジッパーが下から3/5ぐらい空いていて中にいれた荷物が顔を出していたのです!!
(私のスーツケースは布製のジッパーで閉めるタイプ)
とりあえずスーツケースを抱えこむようにして列車に乗り込みます。もともとジッパーが調子悪さは感じていたのですが、ジッパーを上げて閉まっているはずのところが逆にぱっかり空いてしまっている状況(説明が難しい)、元に戻すためジッパーを下げようとおもうのですが噛み合わせが悪くなってしまい動きません。たまたま近くに座った席の人も見かねて手伝ってくれますが、まったくジッパーは動かすことができず、、とりあえずまた抱えてブルージュ駅からタクシーに乗ればどうにかなる!?と頭は混乱するばかり。しならく絶望していると、いつの間にか噛み合わせが悪かったところを無事嚙合わせることができ、なんとか残り10cmぐらいまで閉めることができました。まわりの席の方にもほっとしてもらえました。。
途中、車掌さんが来ましたが列車が遅れたことを説明するとまったく問題ありませんでした。そもそもそんな不安ふっとんでましたが。
とりあえず一息、スーツケースどこかで買わなきゃ、ブルージュでスーツケース売ってるかなぁ?Mちゃんのスーツケースいいなぁとおもったのが私のスーツケースに伝わっちゃったかなとか冗談も言えるよう余裕もでてきました。

さて約1時間ほどでブルージュに到着。慎重にスーツケースを運びながらタクシーに乗り込みます。
まず迎えてくれたのがホテルオランジュリーのロビー、天井がガラス張りになっていて光が注ぎ込む素敵な仕様です。


レモンやキュウリ!水が用意されてます。


まずはフロントへ。アジア系(ベトナムかなぁ)の知的な女性が対応してくれます。チェックインは14時からなので荷物を預け、地図をもらいます。「スーツケースを売っているところありますか?壊れちゃって」といったら、ここにあるよって印つけてくれました。ブルージュにスーツケースを売っているところがイメージできなかったのでとりあえずほっとします。

もちろんトイレも素敵でした。いい香り!


さて、いろいろ安心してところでランチを予約していたBistro REFTERへ向かいます。
ブルージュ名物?の運河沿って歩きます。ブルージュは私の記憶の中ではグレーな町、、という感じだったのに戸惑うぐらい明るい風景、、記憶あてにならず(笑)


青空に伸びる鐘楼も美しいです。
天気予報はずっと雨マークだったので思わぬお天気にテンションも上がります。


ただ思ったより寒く、Gジャンしか着ていなかったのでプルプルしました。もうライトダウンを着ている人たちもいました。


若干迷いつつもお店を発見。鮮やかな青いタイルが印象的。


内部はビストロ感をかんじさせるテーブルとイス。オープンキッチンと通り沿いにある大きな窓が明るい開放的な雰囲気を醸し出します。ビビットな橙のタイルの壁もいい感じです。


私たちはテラス側のテーブルに座ります。夏はここで食べると気持ちよさそう。。(手が写り込んで知った、、)


お水もおしゃれです。


アミューズはサクサクしたクッキーとブレッドの中間的なものと、、


ハーブが効いたツナのリエット。これだけでワイン2,3杯いけそう。


ランチメニューはプレフィックスコースで前菜とメインは2種類から選べます。私は本日の野菜のスープ、パプリカ風味クリーミーな美味しいスープでした。いろいろあった+寒いところ歩いてきたので温かさにほっとします。


なぜかたっぷりハムのせバケットもついてきました(笑)


Mちゃんの頼んだサーモン、3種類のソースつきです。1口いただいたのですがものすごく新鮮なサーモンでした。


私のメインの白身のお魚。表面がパリパリ!香ばしくて、下のきざみきのこと一緒に食べるとソースいらずな美味しさでした。(ソースが遅れて到着したため写真にいれられず)


こちらはMちゃんの頼んだリブステーキ(牛)


こちらにはフライドポテト、もといフリッツ(ベルギーではこう呼ぶ)もついてます。ボリュームたっぷり。


私のデザートはパンコッタ、無花果のせ。甘さ控えめで美味しかった!


Mちゃんはレモンタルト。爽やか風味。


スタイリッシュな雰囲気なビストロですが、ボリュームはたっぷりでした。満足&満腹。
さて、ホテルへ戻りチェックインします。
こちらが今回泊まったお部屋。まずはベットでかわいらしいクマが迎えてくれます。尚、このベットはちゃんとセパレートできるタイプです。


家具はアンティーク調。


コーヒーメーカー、、使いこなせるか不安なタイプ。


そして、この部屋で一番気に入ったのはこの壁(笑)黄色と青色の鳥さんがいっぱい。それがうるさい感じにならず心地良い空間作ってくれていました。あっ私が鳥好きのせいもあるかな。。


コメント (2)
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